8月11日とは? 山の日! & My Birthday!!

4年前に制定されて、去年から導入された8月11日山の日(祝日)

実家が山の中の福岡県英彦山神社。
名前が山の名前
仕事が登山ガイド
誕生日が山の日

の高千穂有康です(笑)

今日は、山と渓谷社と好日山荘主催の山の日イベント

山モリフェス

http://www.yamakei-online.com/yk/yamamori/

が神奈川県・丹沢で行われました。

ピーチクとパーチクを頭にのせた「ヤーマン」がお出迎え。

 

コモ
コモパン

COMOパンのブース

隣には、山専門旅行社・トラベルギャラリーのブースもありました。

バテない山の歩き方と行動食
登山講座

バテない山の歩き方と行動食
講師:高千穂 有康

始まるよ〜!

高千穂有康講師
バテない山の歩き方と行動食

天気が悪く、参加者集まるか心配していましたが、
立ち見席続出!ってほど多くの方々が参加してくれました。

話し甲斐ある〜━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

もうこれで、皆さん明日からバテずに山登れますね!(笑)

高千穂ガイドブログ

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日本百名山 幌尻岳2052m登頂

朝、2時にパチっと目覚める!

我らがメンバーの動きなし。

次に目が覚めたのはその他の周りの人達が起きはじめた3時すぎ。
この時点で本日下山案はOUT!

結局、目覚めは4時すぎ(笑)
今日ももう一泊ここ幌尻山荘決定となり、昨日の勢いとあのいろいろな精密なタイムの打ち合わせは何だったんだろう。
と思ったのは私だけでなくあの夕食時の周りにいた人たちも思ったことだろう。
結局2時に起きんのかい!(笑)

さてさて、今日も天気最高!

天気が良ければ全て良し!

ゆっくりと朝食を取り、準備して出発!

幌尻岳山頂目指します。

 

 

そうそう、この幌尻岳ですが、みなさん「渡渉が大変」「渡渉が大変」という情報ばかりが先行していて、渡渉が終わればすぐ山頂ぐらい思っている人も最近少なくはない(笑)
だが、今回みたいに水量が少ないと、渡渉より小屋から稜線までの急登続きの登山の方が大変かも。

こんなに天気に恵まれるなんてラッキーすぎですねー。
2時間の登りで命の泉の分岐到着。

けっこう急でしたねー。

ここで休憩。

ここからもまだ登り、急登りが続きます。

このあと樹林帯を抜けると、ガレ場を登ります。

で!やっと稜線に出てきた。
幌尻岳北カールです。

ぐるーと時計反対周りに巻いて、向かい一番高いところが幌尻岳山頂です。

近いような遠いような〜。

高山植物咲いていましたが、撮り忘れ((泣))

新冠コースとの分岐
登山口のイドンナップ山荘ゲート前まで23km。

とにかく遠い。渡渉がないとはいえ、雨になるとそれまた大変なルート。

幌尻岳2052m山頂

幌尻岳登頂!!!!
天気最高!風もなし。
日高の大展望!
ゆったり休憩して、山頂を堪能して、ほぼ1時間滞在。
贅沢〜。

今日下山を選ばなくて正解でした。あはは。

ターギーイーエクスピー
幌尻岳 with キーン

往路を下山。

小屋戻ると、北海道の山下晋ガイドと三浦康くんがお客さん連れて上がって来ていました。
山下君は、北海道の山をご案内!の
ガイドピリカの代表です。
三浦康くんは写真家!

かな〜り久しぶりの遭遇(笑)

その後、幌尻山荘の管理人稲垣さんとみんなで一杯。

高千穂ガイドブログ

幌尻岳登山 振内コース 〜渡渉ルート〜

幌尻岳
これも山をやっていない人は読めない難読漢字。
しかもあて字。

山名はアイヌ語で「大きな山」という意味。

ポロシリダケ。

日本百名山の中で、挑戦したけど登れなかった山のベスト5に入るだろう。
まーその登れなかった理由を難易度に置き換えると、下記のようないろいろな難易度があります。

①技術的難易度

②歩行距離的難易度

③アクセス的難易度

④季節・時期的難易度

⑤不可抗力(天候や地形)

くまさん荘からの朝の景色

爽やかな朝です。

今日、明日、明後日と天気は良さそうです!

今回のメンバーは去年からのリベンジ組なので、大喜び!

ホントに天気だけはどうしようもないですからね。

もうかれこれ10年近く前になるが、「今回が幌尻岳4回目!絶対登らせてね〜」と空港で会うなり言われた方もいた。

そう、ここ幌尻岳は難易度的にいうと、⑤の要素がMAXなのです。

予備日は使わずに行けそう〜!

豊糠山荘

旧豊糠中学が廃校になり、今は豊糠山荘となっています。

幌尻岳に登るには、ルートは2つ!

1、振内コース(額平川・渡渉あり)

2,新冠コース(渡渉なし)

1,振内コース
一般登山者は、シャトルバスを利用すると、第二ゲートまで入れます。
第一ゲートは施錠されているため、超えるには車は不可!徒歩となる。
また第一ゲート付近には駐車場的なところもないため、駐車場となるとこことよぬか山荘。
とよぬか山荘から歩くと第二ゲートまで21.6km!
登山口着いたらもうヘトヘトですね。

シャトルバス距離
幌尻岳シャトルバス運行位置図

ずーと砂利のほぼ平坦だが凸凹林道。

シャトルバス利用は、人数制限があります。
事前予約が必要です。
幌尻山荘ととよぬか山荘利用にも、予約が必要なので同時にどうぞ!

予約時に希望の往復便の時間も伝える必要あり!

平成29年・2017年版ですが、シャトルバスの時刻表!

とよぬか時刻表
幌尻岳シャトルバス時刻表

ガタゴト〜ガタゴト〜シャトルバス(マイクロバス)に揺られること約1時間。

第2ゲートの駐車場に到着。
仮設トイレと待機コンテナ小屋あります。

第2ゲートから引き続きのやや上りの林道を7.5km で北海道電力取水施設

 

額平川
額平川がかなり下に見える。

3時間で北電取水施設に到着。

ここにて休憩。

さて、この先から渡渉が、すぐ始まるわけではないのです!

さらに、沢沿いを約1時間歩いて第1渡渉ポイントに到着。
ここでランチタイム&装備を沢モードに変更タイム!

沢靴に履き替え、ヘルメット装着して、登山靴を仕舞って、ハーネス、カラビナチェックしていよいよ渡渉の始まりです!

沢は穏やかで、水量は少ない。
絶好の幌尻登山日和だー!
雪解けも含まれているから、水は結構冷たい。
さー幌尻山荘まで渡渉何回でしょーか!

1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,
13,
14〜これも1本と数える?
いやこれは13のほんの支流だから数えず行きましょう。
14,15,16,17,18,19,20

そして〜21本目〜!

奥は深いぞ!冷たいぞ!

終わり〜!

距離として2kmちょい。の渡渉でしたが、道は渡渉してちょっと川沿いに歩いて、また渡渉で反対側へ渡って、川沿い歩いてとかなりクネクネ蛇行山行でもっとあるいたような気もしますがね。

幌尻山荘に到着。

今日はある意味、特別に渡渉が楽でしたねー。
かなり構えてきていたメンバーは、無事に渡渉を終えて大満足。
余裕すら有りました。

 

COMOパン
コモパン

ザックから食料など出して、今晩の夕食用、明日の朝用、明日の昼用の行動食、そして明日の晩用と明後日の朝用と!

コモパンだけ寄せていると、隣に愛知県の山のメンバーがいて、「コモパン?」知っとるだがや〜!と、会話が始まり、でもこのソフトコッティは知らなかったみたいで、興味津々。

食べてみてくださーい。
「コモの輪」広がっています(笑)

 

コモパン
ソフトコッティ

みんなの明日の行動食はコモパン(笑)

 

マウンテンハウス フリーズドライ
Mountain House フリーズドライ食

まだまだ有ります。Mountain Houseのフリーズドライ食。
かなり重宝!

北海道にいながらアメリカのフリーズドライ食を堪能。

これには、周りの人たちもこれまた興味津々。

今晩の夕食メニューは

LASAGNA ラザニア!

RICE & CHICKEN  ライス&チキン

BEEF STEW ビーフシチュー

 

アメリカンミックス!(笑)

 

さて、明日の予定。
元々はここ幌尻山荘に2泊の予定。
ですが!
今日の渡渉が思ったより楽だったのか(メンバーのレベルと言うより、額平川の水量がかな〜り少ないおかげがその楽だった一番の要因)明日登頂後ここに泊まらずそのまま下山出来るのでは?案が出てきました。
もちろん出来ますが、第2ゲートを17時のバスに乗るための逆算してみましょう!

万が一を考え16:30第2ゲート着で考えます。
今日は、第2ゲートから渡渉始まりまで3時間30分かかりました

そして、渡渉の繰り返しで幌尻山荘に到着まで2時間。

逆算式
16:30第2ゲート←←←13:00渡渉終わり←←←11:00/10:00幌尻山荘←←←7:10/6:45幌尻岳←←←2:30幌尻山荘

ということは、朝2時に起きて、2時30分に出発すれば幌尻岳登って、渡渉して第2ゲートから17時発のシャトルバスに乗れて、そのまま下山は可能ですよ。
そして降りて、くまさん荘!!に泊まることが出来るかも!

条件は
※2時に起きれるか?
※くまさん荘が空いているか?

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大姑娘山登山2017② ベースキャンプ〜大海子(高度順応日)

今日の天気予報は曇りのち雨。
微妙〜(-_-;)。

今日は高度順応日。
ベースキャンプに滞在して3800mの高所に身体を慣らします。

高度順応日?
字のごとく、高所(酸素の薄い地点)に滞在して、身体を低酸素状態&高所で低下している気圧に身体を順応させるため。

大姑娘山登頂の秘訣は!
ズバリ!
高山病にかからないこと〜
ですっ(^o^)/

では、今日もフーフーハーハーと大きく腹式呼吸(深呼吸)しながら大海子まで歩きます。

 

リンドウ
ゲンチアナ

高嶺リンドウの仲間。
西洋リンドウってとこですかねー。
ヨーロッパアルプスの三大名花の1つ。
エーデルワイスもその三大名花の1つですから、ここ大姑娘山で、ヨーロッパアルプス三大名花の2つ見ちゃいました。
三大名花の3つ目もここ大姑娘山で見れちゃいます(笑)

ベースキャンプ
近藤明さん率いるアルパインツアーサービスのツアーも昨日、日隆からベースキャンプインしていました。

下山まで同行程です。

ミンミンママと楊さん。
楊さんはミンミンママの甥っ子。

家族や親戚が周りにめっちゃ多い。

 

シソ科

シソ科というは、葉っぱを見てすぐわかる。
が、
セイヨウジュウニヒトエかなー、でもちょっと違うような。
キランソウ?

グンナイフウロとハクサンフウロ。

 

背の高〜いプリムラ

 

蔓人参

ツルニンジン

こんな高所でニョロニョロ伸びてます。

見上げれば、高山植物の宝庫!

 

お花好きにはたまらない〜!進まな〜い。
お花いっぱい〜で素通りしないメンバー。立ち止まって高所忘れて楽しむ。

 

千鳥草!
日本人は、なんでも和名で置き換えたがる。
さー花的にも根からの葉っぱの素の折れや巻きからみたらテガタチドリですねー。
でも、花と花の間に葉っぱがめっちゃ伸びてるのは、ノビネチドリやハクサンチドリの様も組み合わさっている。
テガタチドリの一種としか言えないのかなー。

 

雄宝光

オタカラコウ。
1m以上もある〜。「オオ」をつけてもよさそうな(笑)

キオン
Senecio nemorensis

この花は!菊科の〜

チャララッチャチャ♪チャチャラチャッチャ♬
チャッチャララ、チャッチャララ
チャラッララ〜ララ〜ララ〜ラッ!ラン♪

20日〜♬ 30日〜♬ 5%オッフ〜
キオン!
またはメタカラコウの仲間?

草沈丁花

クサジンチョウゲ

フラワーウォッチングしながらゆっくり歩いて、

大海子に到着。
曇っていて残念。

 

放牧小屋

 

クモキリソウ

 

往路を戻ります。

今回は、ベースキャンプに12時30分に戻らなければ!
フラワーハイキング組が乗馬でベースキャンプへ遊びに上がって来て、一緒にランチ予定。

 

老牛

中国語で「老」は、いろいろな意味があります。
①長い時間が立っている。以前からある。
②新 ⇔ 老(古)
新 ⇔ 老(熟練)
③経験を積んだ
④目上の人,社会的地位の高い人への尊敬の意味。
⑤老いた
日本の「老」より意味深い。

礼文草

めっちゃ濃くて毛深いマメ科の花。
色、毛、上向きに咲くなどから、一番近いのはレブンソウ。
濃紫色、またはほぼ黒と名付けてもいいぐらい濃い。
黒レブンソウ!

エゾオヤマノエンドウはほぼピンクやし、色的にはカラフトゲンゲに近いがカラフトゲンゲは下向きに咲くから違う〜。

ベースキャンプにフラワーハイキングチーム・(馬場組)が馬で入ってきました。

タイミングバッチリ!

 


馬は利口である。
騎手を見極め、こいつショボいなと思われたら、言うことはなかなか聞いてくれない。草を食べ手綱をひっぱっても顔を上げないことがしばしば。

 

Welcome to 大姑娘ベースャンプ!

あっ!
ここは中国・中国語で言ってみよう。

熱烈歓迎大姑娘山大本营!

みんなでスイカを食べましょう!
いやー激ウマ〜。

みんなで食べるランチ!
美味しいいいなー。

イエーイ!

 

サマになっていますねー!

 

さようなら〜✋”

 

馬場康法リーダー!

よっしゃ〜!
馬より早く歩いて先回りしてみんなをパシャ!

イエーイ!
お〜片手を離す余裕もうまれてっ !

バイ〜 バイ 〜

 

ベースキャンプ。

夕食は、まず前菜は高千穂料理。

高千穂料理

定番の高千穂大根サラダ!

櫻花塩茶

桜の花びらが開くお茶。

アライテント タフライズ
ARAI TENT Tough Raiz

テントは、アライ社のタフライズ。

アライのエアライズもっていますが、タフライズテントはしっかりしていて丈夫で良いですね〜。
欲しくなる〜(笑)(*_*)

アライテント タフライズ
ARAI TENT TOUGH RAIZ

日本ブランドのアライテントが並ぶとカッコイイ〜ですねー!

como
コモパン

明日と登頂日の行動食!COMOです!

BC
大姑娘山ベースキャンプ

トイレにはこの石橋渡ってテントトイレです。

 

夕食〜!

高千穂ガイドブログ

デナリ登頂日! Denali Expedition 2017 Day16(6/14デナリC5(17200ft)〜6/14デナリ山頂(20,320ft / 6190m) 〜6/15デナリC5(17200ft)

5月26日に日本をバタバタ出発して、20日目!
初っ端からタクシー捕まらない、タルキートナーからデナリベースキャンプへ飛べない数日、キャンプ4での天候回復待ちの待機停滞含めた7日間滞在、&タイムアウトの撤退者達との交流や自らの登頂も諦めかけたり、キャンプ4からキャンプ5への困難と寒さと判断ミスやパッキングの失敗などなどありましたが、どーにかこの地・この日を迎える事ができました。

さぁーーーーーーーーー
北米最高峰!アラスカ・デナリ山6,190mにアタックする日がやってきました。

天気は申し分ありません。
頑張るぞ〜!

グーテンモルゲン!(Good morning)
キャンポでシンコ!(CAMP 5)
偶然3人が信号色だった(笑)


絶好のアタック日和!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
写経した甲斐があったなぁー!!(笑)

山頂はここから見えないが、太陽の真下あたりが山頂!!

中央の黒い岩との鞍部がDENALI PASS(デナリ パス)

ルートはこんな感じ(ピンク線)


30分ぐらい直登して、そこから急斜面沿いにすれ違うことが出来ない、滑ったら終わり的な所が多い狭いトラバースを上り詰めてデナリパスへ。

さぁー!行くぞ〜!(^o^)/
あっ。暖かそうですが、めちゃ寒いです。

2017年6月14日アラスカ時間午前11時40分。
デナリ山頂に向けて出発です!!!

見たまんまのいきなりの直登を登ります。
こんな直登は体力と気合のある最初で良かったと振り返ります。

とにかく1歩1歩タカチ歩。
登っているときは、フーフーハーハーでそんな冗談も思いついていませんが・・・(笑)


直登を登り終え、トラバース道に入って振り返った時。
次々に登って来ている登山者と雄大な景色をパシャ。
デナリキャンプ5も下に映っています。

パノラマ撮影!まだ、写真撮る余裕あり!

デナリパスへの途中のトラバース道では、ザイルワークで確保する箇所も2箇所ほどあり、前の遅いパーティーを追い抜くにも高巻きが危険な箇所が続きペースは乱れがち。
立ち止まっての休憩もとりにくいためとにかく休憩はちょっとした渋滞や確保の前後に呼吸を整える程度。

デナリパスまでの道のりでメンバー1人がちょっとペースダウンしましたが、まだまだ大丈夫!

デナリパスに到着。

このデナリパスは思ったより狭く傾斜もきつく、岩場が多く足場が悪かったためゆったり休憩するにはちょっと不安定。
そして、登山者はみなここでの休憩を目指して頑張って来ているので、人も多い。(-_-;)
そんな中でもメンバー全員行動食を上手に取り、水分補給。
出発前にCOMOパンを袋からだし、4分の1にカットしてビニールに入れていたので、ミトンのままでもそのままむしゃぶりつけました。

ここからも直登が続きますが、稜線の岩場を越え登ります。


登山前にタルキートナーのレンジャーステーションにて受けたレクチャー時に見せてもらったデナリパスから先のルート映像

このさきの尖ったのが、Archdeacon’S Tower。
Archdeacon’s Towerを直訳すると「助祭の党」
助祭とはキリスト教の教会職務。司祭(神父)の次の位。

和訳にしてもキリスト教ではない私は意味がピンときませんが、ピーク(司祭)の手前の塔って意味なのでしょうか?
それとも助祭が被っている上着のフードが尖ってるから?

まーとにかく道のりは長いです。
Archdeacon’s Towerは前方左手に見えていますが、近くに寄れば寄るほど尖ってそそり立っています。

Archdeacon’s Towerの手前で、出発時100%だった防水スマホと防水Sony Cyber Shotは電気入らず。。。。。。
寒さによる凍結?
高級カメラたちは起動しています。

Archdeacon’s Towerの鞍部に到着して、かなりもったいないけど、50mぐらい下ったらそこはFootball Fieldに出ました。
ホントにサッカー場ってぐらい平坦な雪原です。
ただこの5500m以上の地でサッカー場と言われてもピンと来ませんがね。ボール蹴りたいとも思わないし、まず走れません(笑)
ただ、アタック開始のキャンプ5からずーーーーーーーーと登りだったので、この平地はありがたい。
でも結構雪が絞まっていなくて、ところどころでズボズボ踏み抜きがあり、意表を突かれまくり疲れました。
この数日は誰も登っていないし、ルートも完全に消えているので、みんな新雪の上を歩いて、踏み抜き跡がいっぱいありました。

さーいよいよ核心部へ。

ちょっとした傾斜が出てきたら、即ペースは落ちます。
呼吸を激しくしないと息がつづきません。
5500mってこんなに苦しいところだったかな?とびっくりです。

斜度もきつくなりほぼ直登。ふみ固まっていない雪面をキックしながら登ります。

踏み跡を辿って踏み込みますが、私の方が体重が重いのか、全然埋まります。((泣))
雪はほぼパウダー状態。
しんどいわー。

Kahiltna Horn目指して直登は続きます。

Kahiltna Hornの稜線まで辿り着けました。
ここが山頂だったらなー。
長〜〜い稜線の向こうにもうひと登り待っていました(悲)

この稜線もまったくもって安全ではなく、ふらついてトレースから足でも踏み外そうものなら、すぐに斜面をシャーと転げ落ちそう。
息苦しさも半端ありません。
標高自体は、南米最高峰のアルゼンチン・アコンカグア峰6960mと比べれば約1000mほど低い地なので酸素の薄さも知れているはずですが、全面雪山&極地ということもあるのでしょうか。めちゃ苦しいです。
もう、呼吸と決まった動き(足を前に出す)しかしていません。
その他の動きをするものなら呼吸が乱れて大変でした。
稜線に出ているとはいえ、どんどん登ります。

結構登ったなーと思って振り返ると、Kahiltna Hornはhorn(角/槍)どころか平にしか見えず。。。。
フォーレイカー山が眼下に低く見えます。

メンバーの一人はすでに、体力を使い果たし、極限状態。
「足が止まったら、下ろす」という条件付きになりましたが、足を止めません。精神力も強いです。
下山後聞いた話しですが、「もう一心不乱に足を出していたと思う。全然覚えていない。山頂はまだかーまだかー」という思いはあったとのこと。頑張りました・

稜線辿り着いてから山頂までが長い山はたまにありますが、ここもそうかー((泣))
というぐらい遠いです。
風が弱いということがホントにラッキーでした。

あまりにピークが遠すぎて、しんどそうなメンバー見て「もーここで良いんじゃない?」となんどか思いました。
が、足を止めません!

風が強くなってきました。
やばいやばい!急げないがいそげー!


まーなんだかんだ言いながら、頑張って足を止めず歩き続けます。
太陽は燦燦と照らしてくれています。
身体は寒いけど、太陽が出てくれているだけで心は温かい。
この太陽の高さ!今何時だと思います?
A:14時。
B:15時。
C:16時。
D:18時。
E:20時。
F:22時。
G:24時。

そして〜!

七大陸最高峰・第五座目!

北アメリカ最高峰・アラスカ/デナリ6190m登頂しましたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー━━━━(゚∀゚)━━━━!!

イエイ!^_^

Summitには三角点ならぬ、丸マーク!

ELEV. 20,320 FT.△
MT. McKINLEY EXPEDITION

2017年6月14日 22時40分登頂!

強風で山頂には5分も居れなかったです。
写真からは寒さや強風は伝わらないと思いますが、結構極限でした(笑)

below 40(マイナス40度)行ってたんやないかな?

登り11時間(*_*)
よく歩きました。

1つ残念なことは全員登頂とはなりませんでした。
※いいペースできていて、デナリパスの休憩で、インナーのグラブが氷河に滑り落ちてしまい、凍傷を恐れての撤退。


この太陽の高さで23時ですからねー。
白夜バンザイ!

往路を永遠と下る。下る。下る。下る。
ふらつくメンバーを2人体勢で必死にタイトロープで下る。
みんな極限でした。
無線で連絡を取り先にキャンプ5へ下山したメンバーの一人が、キャンプ地からの直登の途中まで迎えに来てくれました。

キャンプ5に戻ったのは朝の4時すぎていました。

崩れ込むようにテントに入る。

途中、デナリパスから別れたメンバーよりインナーグローブを滑り落としてしまったことを聞く。
辛くて、悔しかったと話す。
そして、登頂出来た私達を心から祝福してくれました。

辛くて悔しかったでしょうが、心のやさしさに感謝感謝です。

落ちるように寝ました。
いや、気絶かも・・・・(笑)

スポンサーの社々!
サポートありがとうございました!

SOTO/ソトガス


MONTURA/モンチュラ

COMO/コモパン!


THULE/スーリー

そして〜

山旅人/Yamatabito

KEEN/キーンの旗がなーい!
SEALSKINZ/シールスキンズも旗がない!

C5High Camp(17200Ft/5240m)泊

デナリ登山ブログ

デナリの装備行動食編 Denali Expedition 2017 Day11(天候待ち②・デナリC4(14200ft))

待機が決まっていたので、ゆっくり起床。
朝から雪が降っています。
まず、天気予報ボードを見にいきました。

雪ですでに字が消えかけてる〜😥

Today:Mostly Cloudy 20-15°(-10℃)。
50%Chance of snow 6~12インチ(9~30cm)
風:35mph(15m) ※歩行難~歩行不可
※ちなみにデナリキャンプ5の予報は、ー12°(-22℃)、風30~40mph(18m))
キャンプ5にいたらテント飛ばされる〜。

Tomorrow:曇りのち雪
Outlook:日曜〜月曜にかけて、低気圧ががっつり入ってくる(泣)
雪&強風と天気荒れます予報。

さー今日も強風

テントから出れそうもないので、

テント内で何しようかな?

おっ!そうだ
デナリキャンプ5と登頂日の装備チェックでもするかー。

まずは食料から!

デナリキャンプ5にての夕食
・アマノフーズのフリーズドライのビーフシチュー2袋とアゲナススープ。Mont-bellのアルファー米2食分。

登頂日の出発前食!
日清Cup Noodleのぶっこみ飯・カップヌードル味。と贅沢にアマノフーズのフリーズドライ牛とじ丼


デナリ登山の行動食(登頂用編)
尾西のアルファー米・赤飯とふりかけと干し梅干し(成田空港であっ!梅干し忘れたーとゲート近くのショップで見つけた高級干し梅)とおにぎり味のり。

1gでも軽く

高所用パッキング!無駄な袋や、精密に分量を計算して分ける。
変わらんやーん!って?乾燥剤とかも重たいと思ってしまう高度(笑)
気持ち的の問題もあります。


補助行動食もいっぱい持って上がっています。
しかも今食べながら、選定中。
①C5から登頂日に食べるもの。
②C4からC5に上がる時に食べるもの。
③C4に置いていくもの(今食べてる(笑))

選ばれし登頂組は・・・・・・・・・・

デナリ登山行動食②(登頂用編)
ルーティーン的な好物品。
・湖池屋カラムーチョ!
(この辛さが寒い身体に温かさをもたらすと信じてる。)
・COMOパン
 今回はクリームパンとソフトコッティーが選ばれました!
(やっぱりこのしっとり感はのど越し最高!カロリー高めで登山には嬉しい一品!コモパン)
・溶けないチョコM&M’s!
(まーこの寒さじゃーどんなチョコでも溶けんね)
・マカダミアナッツチョコー!
(第二の故郷・オーストラリアで食べ続けたマカダミアチョコ!アーモンドよりマカダミア派)
・KitKat
(一般庶民の高級チョコ(笑)、第三の故郷・中国で食べまくった)
・森永ミルク練乳
(日本の雪山やハード系の定番?普段全然食べないが、お守りがてらに1品)
・ハッピーターン
(アリヤスベストバイ3大銘菓の1つ。この絶妙な濃い目の塩加減とオイリーさ。作った方はすごい!)
基本せんべい系大好きです。
○三大銘菓:ハッピーターン、カール、かっぱえびせん
・ブラックサンダーミニ・イチゴ
(今回初選抜!どのような働きや喜びを与えてくれるか楽しみです)

※アーミーの方々からもっらった食料に入っていたから急遽メンバー入りした2品)
・ミックスナッツ
・シリアルバーChewy

グリナ これもC5用に持っていこっと。

ガイド兼登山用品プロの平川ガイドからオススメされた寝れない時はグリナ飲みナと(笑)


靴用カイロ、くつ下用カイロ、ハンドウォーマー(ミニカイロ)、貼る&曲がるカイロ(スマートオンパックス)そしてはるカイロ。
いろんなカイロ持ってきました。普段全然使わないカイロですが、今回は必要&重要です!
凍傷予防は絶対ですからね。

おっ!外が明るくなってきた!
テントから外へ出てみると

ちらっと青空!
ただデナリキャンプ5やその後ろの山頂方面はがっつり雲かかっていて強風そうやなー。
怖い怖い。


今日も下山予定者が余ったガソリンや食料の配布に各テントを回っていました。


ランチは、シャレおつな
ブラウニーチョコとアップルソース&レーズン

Armyからいろいろもらって急に食生活が山セレブ(笑)

そして、
やることないから〜。メンバーに本借りて。

高千穂〜有康っ♪読書〜はじめました・・・・♬

真面目の読んでいます。
なーんにも邪魔されるものも遮られるものも、気が散ることもなく、かな〜り集中できました。
受験勉強者は、デナリ来たらかなり良いかも!

さて、何の本を読んでいるでしょう〜か?

夕食は、Premavalla Spaghetti(春野菜のスパゲッティ)。
こんな極地の山奥で、イタリアン・パスタなんて、お洒落すぎでしょー。

すべて順調に行けば今日のデナリ登山DAY11の6月9日(金)が登頂日でした。
ただいま予備日を消化しながらの天気の回復待ち!
時間切れが先か!天気回復が先か!
予報では週末まで天気悪く、週明けのDAY14の6月12日(月)辺りから回復見込み。
祈るしかない!

デナリ登山ブログ