デナリ登頂日! Denali Expedition 2017 Day16(6/14デナリC5(17200ft)〜6/14デナリ山頂(20,320ft / 6190m) 〜6/15デナリC5(17200ft)

5月26日に日本をバタバタ出発して、20日目!
初っ端からタクシー捕まらない、タルキートナーからデナリベースキャンプへ飛べない数日、キャンプ4での天候回復待ちの待機停滞含めた7日間滞在、&タイムアウトの撤退者達との交流や自らの登頂も諦めかけたり、キャンプ4からキャンプ5への困難と寒さと判断ミスやパッキングの失敗などなどありましたが、どーにかこの地・この日を迎える事ができました。

さぁーーーーーーーーー
北米最高峰!アラスカ・デナリ山6,190mにアタックする日がやってきました。

天気は申し分ありません。
頑張るぞ〜!

グーテンモルゲン!(Good morning)
キャンポでシンコ!(CAMP 5)
偶然3人が信号色だった(笑)


絶好のアタック日和!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
写経した甲斐があったなぁー!!(笑)

山頂はここから見えないが、太陽の真下あたりが山頂!!

中央の黒い岩との鞍部がDENALI PASS(デナリ パス)

ルートはこんな感じ(ピンク線)


30分ぐらい直登して、そこから急斜面沿いにすれ違うことが出来ない、滑ったら終わり的な所が多い狭いトラバースを上り詰めてデナリパスへ。

さぁー!行くぞ〜!(^o^)/
あっ。暖かそうですが、めちゃ寒いです。

2017年6月14日アラスカ時間午前11時40分。
デナリ山頂に向けて出発です!!!

見たまんまのいきなりの直登を登ります。
こんな直登は体力と気合のある最初で良かったと振り返ります。

とにかく1歩1歩タカチ歩。
登っているときは、フーフーハーハーでそんな冗談も思いついていませんが・・・(笑)


直登を登り終え、トラバース道に入って振り返った時。
次々に登って来ている登山者と雄大な景色をパシャ。
デナリキャンプ5も下に映っています。

パノラマ撮影!まだ、写真撮る余裕あり!

デナリパスへの途中のトラバース道では、ザイルワークで確保する箇所も2箇所ほどあり、前の遅いパーティーを追い抜くにも高巻きが危険な箇所が続きペースは乱れがち。
立ち止まっての休憩もとりにくいためとにかく休憩はちょっとした渋滞や確保の前後に呼吸を整える程度。

デナリパスまでの道のりでメンバー1人がちょっとペースダウンしましたが、まだまだ大丈夫!

デナリパスに到着。

このデナリパスは思ったより狭く傾斜もきつく、岩場が多く足場が悪かったためゆったり休憩するにはちょっと不安定。
そして、登山者はみなここでの休憩を目指して頑張って来ているので、人も多い。(-_-;)
そんな中でもメンバー全員行動食を上手に取り、水分補給。
出発前にCOMOパンを袋からだし、4分の1にカットしてビニールに入れていたので、ミトンのままでもそのままむしゃぶりつけました。

ここからも直登が続きますが、稜線の岩場を越え登ります。


登山前にタルキートナーのレンジャーステーションにて受けたレクチャー時に見せてもらったデナリパスから先のルート映像

このさきの尖ったのが、Archdeacon’S Tower。
Archdeacon’s Towerを直訳すると「助祭の党」
助祭とはキリスト教の教会職務。司祭(神父)の次の位。

和訳にしてもキリスト教ではない私は意味がピンときませんが、ピーク(司祭)の手前の塔って意味なのでしょうか?
それとも助祭が被っている上着のフードが尖ってるから?

まーとにかく道のりは長いです。
Archdeacon’s Towerは前方左手に見えていますが、近くに寄れば寄るほど尖ってそそり立っています。

Archdeacon’s Towerの手前で、出発時100%だった防水スマホと防水Sony Cyber Shotは電気入らず。。。。。。
寒さによる凍結?
高級カメラたちは起動しています。

Archdeacon’s Towerの鞍部に到着して、かなりもったいないけど、50mぐらい下ったらそこはFootball Fieldに出ました。
ホントにサッカー場ってぐらい平坦な雪原です。
ただこの5500m以上の地でサッカー場と言われてもピンと来ませんがね。ボール蹴りたいとも思わないし、まず走れません(笑)
ただ、アタック開始のキャンプ5からずーーーーーーーーと登りだったので、この平地はありがたい。
でも結構雪が絞まっていなくて、ところどころでズボズボ踏み抜きがあり、意表を突かれまくり疲れました。
この数日は誰も登っていないし、ルートも完全に消えているので、みんな新雪の上を歩いて、踏み抜き跡がいっぱいありました。

さーいよいよ核心部へ。

ちょっとした傾斜が出てきたら、即ペースは落ちます。
呼吸を激しくしないと息がつづきません。
5500mってこんなに苦しいところだったかな?とびっくりです。

斜度もきつくなりほぼ直登。ふみ固まっていない雪面をキックしながら登ります。

踏み跡を辿って踏み込みますが、私の方が体重が重いのか、全然埋まります。((泣))
雪はほぼパウダー状態。
しんどいわー。

Kahiltna Horn目指して直登は続きます。

Kahiltna Hornの稜線まで辿り着けました。
ここが山頂だったらなー。
長〜〜い稜線の向こうにもうひと登り待っていました(悲)

この稜線もまったくもって安全ではなく、ふらついてトレースから足でも踏み外そうものなら、すぐに斜面をシャーと転げ落ちそう。
息苦しさも半端ありません。
標高自体は、南米最高峰のアルゼンチン・アコンカグア峰6960mと比べれば約1000mほど低い地なので酸素の薄さも知れているはずですが、全面雪山&極地ということもあるのでしょうか。めちゃ苦しいです。
もう、呼吸と決まった動き(足を前に出す)しかしていません。
その他の動きをするものなら呼吸が乱れて大変でした。
稜線に出ているとはいえ、どんどん登ります。

結構登ったなーと思って振り返ると、Kahiltna Hornはhorn(角/槍)どころか平にしか見えず。。。。
フォーレイカー山が眼下に低く見えます。

メンバーの一人はすでに、体力を使い果たし、極限状態。
「足が止まったら、下ろす」という条件付きになりましたが、足を止めません。精神力も強いです。
下山後聞いた話しですが、「もう一心不乱に足を出していたと思う。全然覚えていない。山頂はまだかーまだかー」という思いはあったとのこと。頑張りました・

稜線辿り着いてから山頂までが長い山はたまにありますが、ここもそうかー((泣))
というぐらい遠いです。
風が弱いということがホントにラッキーでした。

あまりにピークが遠すぎて、しんどそうなメンバー見て「もーここで良いんじゃない?」となんどか思いました。
が、足を止めません!

風が強くなってきました。
やばいやばい!急げないがいそげー!


まーなんだかんだ言いながら、頑張って足を止めず歩き続けます。
太陽は燦燦と照らしてくれています。
身体は寒いけど、太陽が出てくれているだけで心は温かい。
この太陽の高さ!今何時だと思います?
A:14時。
B:15時。
C:16時。
D:18時。
E:20時。
F:22時。
G:24時。

そして〜!

七大陸最高峰・第五座目!

北アメリカ最高峰・アラスカ/デナリ6190m登頂しましたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー━━━━(゚∀゚)━━━━!!

イエイ!^_^

Summitには三角点ならぬ、丸マーク!

ELEV. 20,320 FT.△
MT. McKINLEY EXPEDITION

2017年6月14日 22時40分登頂!

強風で山頂には5分も居れなかったです。
写真からは寒さや強風は伝わらないと思いますが、結構極限でした(笑)

below 40(マイナス40度)行ってたんやないかな?

登り11時間(*_*)
よく歩きました。

1つ残念なことは全員登頂とはなりませんでした。
※いいペースできていて、デナリパスの休憩で、インナーのグラブが氷河に滑り落ちてしまい、凍傷を恐れての撤退。


この太陽の高さで23時ですからねー。
白夜バンザイ!

往路を永遠と下る。下る。下る。下る。
ふらつくメンバーを2人体勢で必死にタイトロープで下る。
みんな極限でした。
無線で連絡を取り先にキャンプ5へ下山したメンバーの一人が、キャンプ地からの直登の途中まで迎えに来てくれました。

キャンプ5に戻ったのは朝の4時すぎていました。

崩れ込むようにテントに入る。

途中、デナリパスから別れたメンバーよりインナーグローブを滑り落としてしまったことを聞く。
辛くて、悔しかったと話す。
そして、登頂出来た私達を心から祝福してくれました。

辛くて悔しかったでしょうが、心のやさしさに感謝感謝です。

落ちるように寝ました。
いや、気絶かも・・・・(笑)

スポンサーの社々!
サポートありがとうございました!

SOTO/ソトガス


MONTURA/モンチュラ

COMO/コモパン!


THULE/スーリー

そして〜

山旅人/Yamatabito

KEEN/キーンの旗がなーい!
SEALSKINZ/シールスキンズも旗がない!

C5High Camp(17200Ft/5240m)泊

デナリ登山ブログ

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ハイキャンプ来ました! Denali Expedition 2017 Day15(デナリ稜線(16000ft)〜デナリC5(17200ft))

朝が来ました。
私は、目が覚めた時点で疲れた感はなく、寒さも収まっていました。どこでもいつでも寝れる私ですが、狭すぎて隣のRafaelと何度もぶつかり、度々眼は覚めましたが、まー寝れた方でしょう。
睡眠出来る出来ないでは、翌日に残る疲労度は全然違いますからね。睡眠ってすごいですよねー。
メンバーが良く寝れたのかは分かりませんが、
ギュウギュウテントの中だったのであまり寝れなかった人もいたと思います。または疲労困憊で爆睡だったかも。会話が飛び交うが、メンバー数名はまだ衰弱から回復していない様子。

さーどうする?

ここまで来てこの状態だと、続行も撤退も大きな違いがない気がしてきて、私は何がなんでも登頂という気分はそんなになくなっていて、「どちらでも!」という気分になっていました。
もちろん体力や健康状態もですが、帰国の日というタイムリミットも重要な考慮材料のひとつです。

状況を見ると、まだ日にちや時間に余裕がある人と体力的に余裕がある人といます。
ぐだぐだいろいろな仮定話しやもしも〜話しをしていましたが、

メンバーの中の一人が、「デナリキャンプ5は行ってみたい。」の一言で決まりました。

外に雪を取りに行き、テント内で湯をわかし簡単な朝食を食べて、キャンプ5までに必要な水分のお湯を沸かし、準備。

高所なので寒さはそれなりにあるものの、風はほぼ止んでいました。
テント内のもろもろが凍っていました。

私のNALGENE水筒もカッチコチ。

飲めなーい!

私のパートナーは、高所にはめちゃめちゃ強いはずですが、疲れが残っていてピッチは上がらず、倍の時間かかってゆっくり歩きました。

危険な稜線は続きます。
しっかりアイゼンきかせて歩きます。
滑ったら最後ってとこばかり。。。。。

デナリキャンプ5に到着!!!!

デナリ稜線16000ft~C5High Camp(17200Ft/5240m)

天気は良くて、風もないのに、結構寒いです。
下凍っててペグが刺せない(笑)

ピッケルやスクリューを最大に活かして2張り完了!
まさに絶景!


すごいとこですわー。
とうとう!やってきました。


テント内でお湯沸かして、食事。

ぶっこみ飯!
消化がよくて流し込めるやつ。

ぶっこみ飯にさらにご飯ぶっこんで(笑)
明日の登頂に備えて食欲旺盛!
よく食べてよく寝れる人は強い!登山哲学(笑)


凍ってしまったドリンクを解凍中。

明日の準備して寝まーす。

 

デナリガイドブログ

D線上のアリヤス Denali Expedition 2017 Day14(デナリC4(14200ft)〜デナリ稜線上(約16000ft)

⑭6/12(月)

C4(14200ft/4330m)
Snow、 気温:華氏9度(摂氏マイナス10度)、
風については書いてない!
そしてTomorrowは曇り一時SUNNY!
華氏2〜マイナス5(摂氏:マイナス13〜マイナス20度)
寒っ!
OUTLOOKは、<15MHP (最大風速6m)
デナリキャンプ5(17000ft/5100m)も風は15MPH!(最大風速6m)
風は、ここキャンプ4も上のキャンプ5も弱まるっぽいぞー!

よっしゃー!
回復が予定の予報より早い〜!!!!!
般若心経のおかげ?

おっと!
デナリキャンプ4からキャンプ5へのヘッドウォールに大人数の団体が登っていっている!トレーニング?デポ?それとも移動?
雪崩の心配があるから危険だ!とレンジャーは言っていました。

雲に切れ間が入りましたー!

ドンドン切れ間が広がっている!

フォーレイカー山がキレイにみえたー!
何日ぶりだ?

チームアルゼンチン!
南米最高峰・アコンカグアのガイドチームです。
Hola!


完全に青空が帰って来ました

デナリの空の雲もほぼ取れてきました!

まさに銀世界!!!

私たちは準備して、トレーニング散策兼ねて、デナリキャンプ4の奥にあるEnd of the World(この世の果て)という断崖絶壁へ。GO!

途中、クレバスがあるのでみんなで繋がって往きます。

道は比較的平坦です。
すでにEnd of the Worldに立っている人たちが見えます。
片道20分ほどです。

ここがEnd of the worldです。

絶景!!!!

今にも落ちそうな氷河がデナリの山にへばり付いています。

アラスカの山々を見下ろす!
気持ちいい〜!
コレが見れただけでも大感動!

パシャ!


いやーすごい!

次々に人がやってきました。
撮影ポイントは順番待ち。

テント場に戻って、ランチ。


久々のソトでSOTO!

ホントに久しぶりにみんなでご飯。

Mountain Houseのラザニアとミートソース


とビーフシチュー!

もう一丁!
七面鳥のクリームシチュー!


七面鳥のクリームシチュー!

ここで会議が行われ、もう今日キャンプ5まで行こうという話になり、デポ日なしの荷物を必要最低限にして出発することに!
バタバタテントを畳んで準備。

あっ!やべーオーバーパンツのチャックが壊れた・・・・・・・。

他の隊も出発しています。

準備やテント撤収に時間がかかりすぎて、出発は16時です。(汗)
白夜で24時間歩けるとはいえ、夜になるとやはり昼より寒いから決断に多少の不安はあるものの。
さー勝負のときがやってきました。
行きましょう!!!!

出発早々ガスりはじめた。
先行き不安。

他の隊は、このヘッドウォールを確認&トレーニングだったみたいで、途中まで来て引き返して行きました。
キツイ登りが続きます。

ヘッドウォールの半分過ぎた辺りに大きなクレバスがあり、ここからの登りはさらなる急登なためフィックスロープが張られています。

重たい荷物を持ってこのクレバスからの最初の1歩の壁に取り付けないため、荷物を荷揚げ。
これがまた、荷物が重すぎて動かない。
酸素は薄いし、大変でした。

ユマールを掛けて登ります。
フーフーハーハーでは、間に合わない苦しさ・・・・
まだ5000mにも達していないにこの苦しさ。
やっぱり赤道直下の5000mと極地の5000mは全然違います。

重い荷物で思い通りには足が上がりません!

ガンバーーーーーー!

ヘッドウォールを登りきり、稜線に出ました。
一気に風が強くなり、体温を奪われます。

ここで防寒具をさらに強化します。
失敗は、ここでダウンの上下を着れば良かったけど、思考能力も低下しているし、そこまで必要とは思わなかったことがこのあとの最悪の事態を招きました((泣))

ここから先はどこも風を避けるところがなく、結構な斜面だったし、体力は使い果たすし、急いで準備してパッキング順のミスも災いとなり、必要な装備のいくつかは、ザックのテントやシュラフの下に入っていて、取り出すことが出来ずしばらく寒さを我慢して歩きました。
パートナーを組んでいた相手が歩行スピードが上がらず、私は常に待つ状態となり、立ち止まり回数が多くなり寒さは増しました。

太陽が反対の山に隠れて、一気に寒くなり、時は22時を超えもうすぐ23時。
暗くはないけど、風はかなり強風になっています。
かなり不安はよぎります。
岩陰をどうにか見つけて、とうとう座り込んでしまいました。
完全に身体が冷え切った状態でダウンの上下を着たのでなかなか寒さは取れず、震えていました。

ここは、キャンプ5までまだ3時間〜4時間はかかりそうなところです。

まだ多少の体力があるうちにと、テントやシュラフがあるからここでビバークでもしようかと荷物を下ろして考えていた所、この先の稜線でちょっとした平らな所があるとPATから聞き頑張ってそこまでどうにかこうにか歩き、テントを1張り張って全員でそこでギュウギュウ詰めでシュラフに入り朝までしのぎました。

テントに入る前、自らのアイゼンを外す体力さえギリギリでした。手先&足先はかじかんできていました。
夜中の12時か過ぎていたかと思います。

シュラフに入っても寒さは収まらず、手足足先を擦りながら、しばらく震えていたことを覚えています。

明日は続けるか?撤退して下山か?

C4(14100ft/4330m)・・・ヘッドウォール・・・稜線上泊
※C5/High Camp(17200Ft/5240m)まで行き着かず・・・・・

 

デナリ登山ブログ

 

さーどーなるデナリ登山! Denali Expedition 2017 Day13(天候待ち④・デナリC4(14200ft))

おはよーございます。
本日、登山DAY⑬ 6月11日(日)。
天候待ち④日目です。
今日も動きません。
いや動けませんの方が聞こえがいいかな。

晴天日は、苦でもなかった雪集め。
悪天候&強風の中での雪集めは大変です。
まーちょっと飽きた感も出てきていますが。。。。

その後は、日課のWeatherチェックへ。
てくてく、レンジャーステーションへ。

C4(14000ft/4330m)
Snow :<6インチ(15cm)、
気温:華氏14度(摂氏−9℃)
風:南風25-45mph(11〜20m歩行不可)

C5(17000ft/5200m)はSnow:< 6インチ(15cm)、
気温:華氏−6°(摂氏−21℃)

風:35-60mph(15〜26m歩行難〜暴風域)

OUTLOOKに火曜Taper off*と書いてある!
水、木とClearing!!!!!!!!!!!

*Taper off=弱まる!細る。

雪山と夏山の大きな違いは、
夏山は天気回復すればすぐ行動出来る。
雪山は天気回復しても、トレイルは1週間ほど人が歩いていないのでトレースは完全に消えているだろう。先に行けば間違いなくラッセル歩行で雪をかき分けかき分け歩くため体力は消耗。
また、キャンプ4からキャンプ5への直登は雪崩の危険性もあるため、回復しても一日は様子見で待った方がいいのが通常の判断。ただ!日数やその先の天気を考えるとあまり待っても居られない人々も多いはず。
判断がムズかしい!

 

○気温:米国/℃(華氏)、日本/℃(摂氏)
ざっくり計算(華氏)ー30 ÷ 2 =(摂氏)
正確計算:(華氏)ー32  ÷  2 x 1.1 =(摂氏)
○風速:米国/MPH(時速)、日本/m/s(秒速)
MPHx0.44=m/s(秒速)
※風速についての説明は下記に!
○長さ:米国/Inch(インチ)、日本/cm
1inch=2.54cm

🍃≈風速についてin日本🌀
静穏 – 風速0.3m/s未満の風
3〜5m/s(軟風)木の葉や細かい小枝がたえず動く。軽く旗が開く
5〜8m/s(和風)砂埃がたち、紙片が舞い上がる。小枝が動く
10〜15m/s(やや強風 )大枝が動く。電線揺れる。傘はさしにくく風に向かって歩きにくい。
※10m/s(23MPH)傘無理
※15m/s(35MPH)歩行難
17〜20m/s(強風)小枝が折れる。風に向かっては歩けない。
※17m/s(40MPH)歩行不可、禁テント外出
20m〜25m/s(暴風域)人家にわずかの損害がおこる。煙突が倒れ、瓦がはがれる。
30m/s以上(台風🌀)

今日の朝ごはん。
いつもながらのシリアル系とホットチョコ。

まーも見栄えがそんなに変わらないから、朝食は別にもう紹介はいらないかな。
テント内では、ダウンのテントシューズロング履いています。

オレンジパウダージュースを作ってみよう!

ホットでも、アイスでも美味しい〜!!
※テントの外の雪の上に挿しておくと、キンキンに冷えます。

本は返して、般若心経を写メったものを見ながら!


はい、本日2回写経しました。

では、皆さん一緒に!

羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶
般若心経

どうかデナリの天気が予報どおり回復しますように!

外の風が弱くなり、雪が一旦止んだかな?


テントの周りの雪かき雪かき。


今日も、登頂を断念して下山者がちらほら。
段々、こちらの日程も少なくなってきて不安。
こうなりゃーせめてデナリキャンプ5まででも見に行けたらいいなー。
6月5日に上がってきて、6月8日から全くもって動いてないので、なんか身体がなまってきて、般若心経ばかり読んでるから、欲もなくなってきたかも。
厳しい自然環境と厳しい現実を目の当たりにして登頂出来なかったら出来なかったでしかたないと思うしかないのかなー。(悲)

私は、6月21日のアンカレッジ朝発の便で帰国予定。
でもメンバーの中に6月19日帰国予定者がいるから、そこを考慮して逆算して日程組んでみよっと。
最悪6/18(日)にタルキートナーに下山できればいいから。

一気に荷物もってキャンプ5への移動は大変そうだから、荷物半分キャンプ5にデホして、降りてきて残り半分を持って次の日キャンプ5への移動が希望と理想だが、そうも言ってられない残日数になってきてる。
また、登頂日もC5を出発して、山頂行ってまたC5に泊まる方がベターだろうけど、頑張ってC4まで降りるしかチョイスはなさそうだなー。
そして、下山も①C5→C4、②C4→C3、③C3→C1、④C1→BC、⑤BC→タルキートナー、⑥タルキートナー→アンカレッジの6日間プランが、①C5→C4、②C4→C2、③C2→BC、④BC→タルキートナー→アンカレッジ4日間で降りるとして、14日登頂がラストチャンス。それ以降は、帰国フライトをチェンジするしかない。
BCからタルキートナーのAIRタクシーも往路のように2日も3日も飛ばない危険性を考えだしたら、私の帰国フライトフライトは21日だからといって余裕があるわけではない。
さータイムアウトとの戦いも始まった。
うーん。

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とうとう天気が崩れた! Denali Expedition 2017 Day10(天候待ち・デナリC4(14200ft))

天候待ち①
明日の金曜日が大雪&強風予報のため今日は動けず、キャンプ4にて待機。

今日の朝食
シリアル&ホットチョコ+丸パン


他の人達も動きなく待機っぽい。

レンジャーの話によると、現在デナリキャンプ5でアタック(登頂登山)待ちだった人たちは今日から天気が崩れるため、みな今日一旦キャンプ4まで降りて来ているとのこと。

いろいろな人にいろいろなタイミングがあると思うが、一昨日や昨日とデポしになのか、キャンプ5へ移動なのか分からないが結構な人が上がっていたもんな。
ここから山頂を狙うには、最低3日の好天が必要!無理や無謀は命取りと思うが、みんな挑んでるなー。
まー過信している人たちしかこんなとこ来ないね。(苦笑)

テント内でぐだぐだ。
何にもしてないから、昼食は抜きでっ!

いやーお陰でよく昼寝も出来た。

外が明るく感じるから出てみると、


全くもってよろしくない日。

なーんにもしてないけど、お昼抜いたからお腹すいたー。
今日のディナーは!


フリーズドライ ラザニア(from Army)

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C3にキャッシュ荷物取りに行ってきます。 Denali Expedition 2017 Day9(デナリC4(14200ft)〜デナリC3(11200ft)〜デナリC4(14200ft)泊)

ただいま朝6時前。

昨晩沸かしたお湯でグラノーラとホットチョコ。
&ハムとチーズのサンドとコーヒー。


まずはインナーブーツに息を吹きかけ、冷た〜くなっている靴を温めます。
外に出るのも一苦労。
※靴の匂いを嗅いでるんじゃないよー!

お湯をNALGENEに入れてアウターブーツに入れて凍りかけて冷たいブーツに温もりを。
※凍傷予防!
インソール(靴の中敷きも2重)はシュラフにいれて寝ています。


ユベラ軟膏を塗って血行をよくします。
足先と手先に塗り塗り。

7時30分

明日からの悪天候に備え、朝一番デナリキャンプ4を出てデナリキャンプ3へCacheを取りに行く〜。
Rafaelはちょっと風邪気味ということでPATと二人で。
先日は、キャンプ3から9時間もかかったので朝早めにスタート。

C4辺りは太陽当たらず、まだ日陰。

気温はマイナス11度。摂氏ね。

トイレの汚物を決められたクレバスへ処理。
自分がこのクレバスに落ちないように注意!

Windy Cornerを下ります。
風は穏やか。


ほぼ走るように降りてます。ずーと日陰を歩いて降りているが、身体は冷えずに来れてる。


まー荷物やソリがなく、雪もしっかり絞まっているからサクサク下れるー。

おっ!ガスが晴れてきた。

デナリキャンプ3からの登りは大変だった急登、下りは滑るようにあっと言う間。
ただいま8時40分。
おっと〜ってことは、キャンプ4から1時間10分で降りてきた。
早っ!

キャッシュを掘り出し、必要なものだけ取り出し。
昨日、食料は大量にアメリカアーミーからもらえたから、食料はいっぱい置いていける。


キャッシュものとゴミを再度埋め直し。

目印の旗をいっぱい立てて、デナリキャンプ4へGO!
ただいま10:10発!
あら、掘って荷物確認して、埋めての作業 & ここにて持参したランチを食べました。
合計滞在:1時間30分

PATとハイピッチで歩く。

デナリキャンプ3からすぐの急登の壁
前方に1パーティーが取り付いていた。

よしっ!気合を入れて行くぞ〜!

前のパーティーがジグザグ行かず、直登してるので後を辿る。
結構シンドい(笑)
フーフーハーハーと最大限腹式呼吸で挑む!

鞍部まで来ました。
天気は良いけど、風が強くなってきました。

奥にデナリの主峰が!
風はドンドン強くなってきた。

風速1mで体感気温は1度下がる。
身体に感じ、たまにまっすぐ歩くのに支障があるほどだから風速10m/s以上だろう。となると体感気温はマイナス20度以下。
うー寒寒〜😣


途中に、こういうデポ場が沢山。
これだけ目印棒立ててれば間違うこともないなー。

風はゴーゴーいいだしたー。
急げ〜!

あの上のWind cornerは太陽があたってる。

Wind Cornerへ登っているパーティーが前方に見える。
よし!次はあそこに追いつけるかなー。
フーフーハーハー!

下る人と登る人と雄大なデナリのバックを撮ったベストショット!

前のパーティーに追いついたぞーーー!
ふふ~はーはー

大きなクレバスの割れ目が見えてきた。
あそこを超えるとデナリキャンプ4だー!

キャンプ4に戻ってきましたー。
14時25分着。登りは4時間15分。

行動
C4(14200ft/4330m)――C3~C4
下:1時間10分、登:4時間15分
Denali Camp4(7:30発)ーーーDenali Camp3(8:40/10:10(Cache pick up)・・・鞍部(10:50)・・・Windycorner(13:00)・・・Denali Camp4(14:25)

荷物の仕分け後、休憩。

今日の夕食は、MOUNTAIN HOUSEのフリーズドライ食
CHILI MACARONI WITH BEEF

これまたフリーズドライとは思えないクオリティー!

本日もお疲れ様でしたー。

デナリ登山ブログ