大姑娘山登山2017② ベースキャンプ〜大海子(高度順応日)

今日の天気予報は曇りのち雨。
微妙〜(-_-;)。

今日は高度順応日。
ベースキャンプに滞在して3800mの高所に身体を慣らします。

高度順応日?
字のごとく、高所(酸素の薄い地点)に滞在して、身体を低酸素状態&高所で低下している気圧に身体を順応させるため。

大姑娘山登頂の秘訣は!
ズバリ!
高山病にかからないこと〜
ですっ(^o^)/

では、今日もフーフーハーハーと大きく腹式呼吸(深呼吸)しながら大海子まで歩きます。

 

リンドウ
ゲンチアナ

高嶺リンドウの仲間。
西洋リンドウってとこですかねー。
ヨーロッパアルプスの三大名花の1つ。
エーデルワイスもその三大名花の1つですから、ここ大姑娘山で、ヨーロッパアルプス三大名花の2つ見ちゃいました。
三大名花の3つ目もここ大姑娘山で見れちゃいます(笑)

ベースキャンプ
近藤明さん率いるアルパインツアーサービスのツアーも昨日、日隆からベースキャンプインしていました。

下山まで同行程です。

ミンミンママと楊さん。
楊さんはミンミンママの甥っ子。

家族や親戚が周りにめっちゃ多い。

 

シソ科

シソ科というは、葉っぱを見てすぐわかる。
が、
セイヨウジュウニヒトエかなー、でもちょっと違うような。
キランソウ?

グンナイフウロとハクサンフウロ。

 

背の高〜いプリムラ

 

蔓人参

ツルニンジン

こんな高所でニョロニョロ伸びてます。

見上げれば、高山植物の宝庫!

 

お花好きにはたまらない〜!進まな〜い。
お花いっぱい〜で素通りしないメンバー。立ち止まって高所忘れて楽しむ。

 

千鳥草!
日本人は、なんでも和名で置き換えたがる。
さー花的にも根からの葉っぱの素の折れや巻きからみたらテガタチドリですねー。
でも、花と花の間に葉っぱがめっちゃ伸びてるのは、ノビネチドリやハクサンチドリの様も組み合わさっている。
テガタチドリの一種としか言えないのかなー。

 

雄宝光

オタカラコウ。
1m以上もある〜。「オオ」をつけてもよさそうな(笑)

キオン
Senecio nemorensis

この花は!菊科の〜

チャララッチャチャ♪チャチャラチャッチャ♬
チャッチャララ、チャッチャララ
チャラッララ〜ララ〜ララ〜ラッ!ラン♪

20日〜♬ 30日〜♬ 5%オッフ〜
キオン!
またはメタカラコウの仲間?

草沈丁花

クサジンチョウゲ

フラワーウォッチングしながらゆっくり歩いて、

大海子に到着。
曇っていて残念。

 

放牧小屋

 

クモキリソウ

 

往路を戻ります。

今回は、ベースキャンプに12時30分に戻らなければ!
フラワーハイキング組が乗馬でベースキャンプへ遊びに上がって来て、一緒にランチ予定。

 

老牛

中国語で「老」は、いろいろな意味があります。
①長い時間が立っている。以前からある。
②新 ⇔ 老(古)
新 ⇔ 老(熟練)
③経験を積んだ
④目上の人,社会的地位の高い人への尊敬の意味。
⑤老いた
日本の「老」より意味深い。

礼文草

めっちゃ濃くて毛深いマメ科の花。
色、毛、上向きに咲くなどから、一番近いのはレブンソウ。
濃紫色、またはほぼ黒と名付けてもいいぐらい濃い。
黒レブンソウ!

エゾオヤマノエンドウはほぼピンクやし、色的にはカラフトゲンゲに近いがカラフトゲンゲは下向きに咲くから違う〜。

ベースキャンプにフラワーハイキングチーム・(馬場組)が馬で入ってきました。

タイミングバッチリ!

 


馬は利口である。
騎手を見極め、こいつショボいなと思われたら、言うことはなかなか聞いてくれない。草を食べ手綱をひっぱっても顔を上げないことがしばしば。

 

Welcome to 大姑娘ベースャンプ!

あっ!
ここは中国・中国語で言ってみよう。

熱烈歓迎大姑娘山大本营!

みんなでスイカを食べましょう!
いやー激ウマ〜。

みんなで食べるランチ!
美味しいいいなー。

イエーイ!

 

サマになっていますねー!

 

さようなら〜✋”

 

馬場康法リーダー!

よっしゃ〜!
馬より早く歩いて先回りしてみんなをパシャ!

イエーイ!
お〜片手を離す余裕もうまれてっ !

バイ〜 バイ 〜

 

ベースキャンプ。

夕食は、まず前菜は高千穂料理。

高千穂料理

定番の高千穂大根サラダ!

櫻花塩茶

桜の花びらが開くお茶。

アライテント タフライズ
ARAI TENT Tough Raiz

テントは、アライ社のタフライズ。

アライのエアライズもっていますが、タフライズテントはしっかりしていて丈夫で良いですね〜。
欲しくなる〜(笑)(*_*)

アライテント タフライズ
ARAI TENT TOUGH RAIZ

日本ブランドのアライテントが並ぶとカッコイイ〜ですねー!

como
コモパン

明日と登頂日の行動食!COMOです!

BC
大姑娘山ベースキャンプ

トイレにはこの石橋渡ってテントトイレです。

 

夕食〜!

高千穂ガイドブログ

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大姑娘登山5日目 BC~日隆下山 ❼

山旅人、西遊旅行社のみんなに

「コケコッコー!」

西遊旅行のお客さんたちははじめて聞くので、「何いまの?ホンモノ?」とテント内がザワザワ。

山旅人のお客さんは聞き慣れてるから、「ゲラゲラ」「クスクス」(笑)

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Thuleのダッフルバッグは機能的!90L

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全身Montura(笑)

モンチュラ登山靴は軽くて快適

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荷物をパッキング

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うちの父親に似ている明さん(笑)

朝食を終えて、歩き下山組は先に出発。

乗馬組は股にタオルのパットを入れて準備万端!

ワンポイント乗馬レクチャー:)
登り道は前傾姿勢!下り坂は身体を反って重心を後ろに。

さぁ馬に跨がり、出発!

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乗馬経験者1名とまったくの初心者4名。

私は、乗らずに乗馬組と一緒に駆け足で下山。

出発そうそうは登り坂です。

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はーい!前傾姿勢でー!

初心者のみなさん、手に力こめこめでカチコチな姿勢(笑)

出発して10分弱ほど経ったころだろうか、H江さんが最後尾を歩いている私に振り向きざまに「あっ!雨具の上着をテントに入れたまま忘れてきた」と言うではないですかー!

「えーうそー(>_<)」辺りを見回しても、ポーターたちは歩き組に同行してるから、取りに帰れるのは私しかいない~(汗)

まじかー😆⤵⤵

標高3800mの地点を走ってテント場へ。
ついでに他のみんなのテント内も忘れ物ないかチェック。
H江さんの雨具以外の忘れ物はありませんでした。

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BCスタッフたちに「またねー!再見!」と登り道を走って、乗馬隊を追いかける。

6900mのアコンカグア登頂時の息苦しさより、今の方がマックスで息苦しい~(*_*)。

フーーーフーーー!ガーーーーガーーーー!とマックスで腹式呼吸しながら追いかける。

追い付いてH江さんに雨具を手渡す。

私の呼吸の荒さに驚かれていました。

とするとすぐに先に出発していた歩き下山組がカメラを構えて、乗馬隊に道を譲ってくれようとしています。

なーんにも知らない歩き組の方たちは、私をみて「うぁー高千穂さん走って着いていってる。すごーい!」

やっと追い付いたばかりの私は平然を装い、作り笑顔で口をにやっと横に広げながらもめちゃ腹式呼吸して最大に酸素を吸い込みながら1歩1歩ゆく。

喋べらず、通りすぎたかったが、M本さんがやっぱり「高千穂さんしんどくないのー」と親切に話しかけてきた。

声震わせながら、「だっいっじょっぶっ でずよ〜」と作り笑顔のまま過ぎ去る。その直後また全身でマックス腹式呼吸(苦)

フーーー!ガーーーーフーーー!ガーーーー

徐々に呼吸は落ち着いてきて、通常の呼吸に戻れたのはそれから10分後でした

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歩く人は大変なぬかるみ悪路。馬はど真ん中をビチャビチャと行く。


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おー!みなさんサマになってきましたねー。
来年モンゴルの乗馬トレッキングにでも行きますか?

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私たちの馬ポーターたちも下山。

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乗馬組楽しんでいます。

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こんな高所のあんな山あいに集落があって、段々畑を作ってってすごいですよね。

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眼下に日隆の家並みが見えてきました。

川沿いの白壁に赤の柄のチベット模様の建物が日月山荘です。

乗馬組の一時間遅れで歩いて下山組到着。

もっと遅れるかと思っていましたが、速かったですね。

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登頂と無事下山の喜びの一枚。

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昼食

人気の「西紅柿鶏蛋」(トマトと玉子の炒め)。

H江さんから雨具のお礼と「雪花ビール」

夕食までお部屋でゆっくりとくつろぎ&荷物整理などして、過ごしました。

夕食は特別料理のチベット式晩餐!

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まずはバター茶でお出迎え。

実演までしてくれました。バターと塩、ミルク、はったい粉、クルミなどを木の筒の中に入れてお茶と共に混ぜて作ります。

メンバーのみなさん興味津々。

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自分達でも作ってみました。

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ヤクのジャーキーを唐辛子につけて食べます。

真ん中の黄色い飲み物は、地元のお酒・青果酒。

右の茶色い飲み物がバター茶。

右上の湯呑みに入っているのはジャスミン茶。

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この上にさらにチベット族独特な袖の長い衣装を羽織ります
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白いヤクの毛でお母さんが息子の結婚式用衣装として手作りした民族衣装。

かっこいいー!

お嫁さんのためにも作った花嫁民族衣装も見せてもらいました。
さー、それが見るだけでは済まず、

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着ちゃいましたー(笑)
似合ってる!
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ステキー!

結婚式は3年前。圓圓ちゃんお借りしましたー。
みんなで着回しての写真撮影会

高千穂ガイドブログ

大姑娘山登山4日目 大姑娘山山頂5025m ❻

早朝4時に「コケコッコー!」

雨降ってない。

てるてる坊主ありがとー。

「体調どうですか?」の問いに素直に「寝不足~」とか「体調良いかどうかわからん」と、関西人ならではの回答がちらほら(笑)

暗闇の中、テントの明かりがきれい。

朝食を済ませ防寒具を来て、

いよいよ!大姑娘山山頂に向けて出発!

テントやテント内の荷物や寝袋は下山してきて整理時間あげるので、今はそのままの状態で出発です。

フーハーフーハー1歩ずつ登ります。

あたりは明るくなってきました。

見上げれば、大姑娘山山頂が姿を現しています。

こんな小刻みなステップでも足を前にさえ出していれば、高い山でも登れてしまうってすごいですよねー。

キャンプ1(C1)から上はとにかくガレガレです。

まずは!で目指している大姑娘山と無名峰のコル。

パッと時計見たら、あっ今日7月7日七夕だ。

しかももうすぐ7時。

歩きながら時計とにらめっこ。

7時1分、7時2分、7時3分、7時5分、
おっ!ここから時計から目が離せない!

7月7日7時7分7秒‼
📷パシャ!!!!
やっったー( ´ ▽ ` )ノ
一人で大喜び。
みんなに見せるが、それどころではない。登りで必死。

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ガンバガンバ!!
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中国語で「加油!加油!(ジャーヨー!ジャーヨー!)」
加える油で頑張れ!の意味。

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コルに到着。ここまで2時間!
C1〜山頂までの3分の2です。あと約1時間で山頂です。
残念ながら四川省の奥地やチベットの山々の景色は見れず。

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しっかり休憩した後、ゆっくり一歩一歩!&腹式呼吸〜。

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さー山頂が見えて来ました。
中国も今年は雪が少ないみたい。
例年この時期ここには大きな雪原があるのですが、雪ほぼなし。
山頂直下で1服してさー最後の30分!

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無名峰があんなに低く見える。

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大姑娘山5025m登頂!!!!!!!!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
おめでとうございまーす!!!!!

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山旅人・初大姑娘山ツアー!
全員登頂でーす!
素晴らしい〜!!!!
私の全員登頂記録更新中!
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バンザーイ!!
やったー。

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日本人で一番大姑娘山に登っているガイド(笑)

もう何回登ってんだろう(笑)さすがに15回ぐらいは登ってるかなー。

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下山は早い(笑)あっという間に頂上直下、コルを過ぎる。

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こんなガレ道上がって来たんですからねー。

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クッションフラワー
キオノカリス

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キャンプ1まで降りてきました。
荷物整理をしてご飯食べてさらにBCへ下ります。

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スイカのごちそう!

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高千穂1品料理!(日中合弁作)
中華麺のつけ麺!
どうぞ召し上がれー!

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ヤクの親子
子ヤクはかわいい。
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紫色のブルーポピー!
幻の高山植物・ブルーポピーは全然見飽きません!

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サクラソウ!

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なんと!
奇跡が起こっています。

青ポピー、紫ポピー、白ポピーが並んでいます!!!!

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黄色ポピーもみっけ!

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お花畑でのんびり休憩。

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お花が多くあるおかげでただ黙々と下山にはならず楽しい。

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お花畑とフラワー美女たち(笑)
あっ!今回の参加者の方々全員女性だ!
男性のみなさんご参加お待ちしております!(笑)
そうそう、あのキリマンジャロ登山でさえ最近は圧倒的に女性参加者が多いのですよねー。

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ベースキャンプが見えてきたー。

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荷物を置いて靴を脱いでスイカ食べて、ゆっくりしていると、
日隆からグループが上がってきました。
1グループはアルパインツアーサービス旅行会社。
もう1グループは西遊旅行社です。
アルパインのリーダーは近藤明さん(笑)
西遊のリーダーは上山仁美さん(笑)です。

「お〜!」こんなところで(笑)

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ではでは、記念に一枚!

夕食後、今日はもう数値の測定はしません!
ぐーっすりおやすみ下さい!

みなさん登頂おめでとうございました!

 

行程
MC400、BF430、DEP530・・・コル730/740・・・頂上直下807/817・・・山頂850/925・・・直下940/945・・・コル1000/1010・・・第一C1110/1200/1300・・・1500BC着

 

高千穂ガイドブログ

大姑娘山登山2日目 BASE CAMP滞在〜高度順応日 ❹

「コケコッコー!」

高千穂鶏🐔の鳴き声と共に起床

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しかし、本日はあいにくの小雨。

キッチンテントの横がみなさんのテント。
ベースキャンプのスタッフがこんな大きなシートをテントの上に張ってくれたおかげでテントも濡れず!快適。

朝、朝食用にお味噌汁を作りました。
大根とわかめとたまねぎの味噌汁です。
温かくておいしーの声いただきましたー。

高度順応日なのでBC(ベースキャンプ)に滞在ですが、予定ではこのBCよりさらに奥の大海子(ダーハイズ)まで往復4〜5時間の半日ハイキングに行きます。

雨の中歩くのも嫌なので、とりあえず9時出発は無しとして11時発に変更。

10時に一旦雨は止んだが、また1時間もしないうちに降り出した。

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キッチンテント

11時!
午前はハイキング中止を決定。

11時30分より昼食をいただく
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午後は、急遽「中国語講座」学習会に予定を変更。
講師をお招きしての中国語講座始まりー!

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汉语=漢語=中国語

中国語は発音が大事です!

続いてみなさん自身の名前を中国語読みで覚えましょう!

ちなみに私の場合は

高千穂 ガオチェンスイ
有康  ヨウカン

日本の漢字と読み方が違いますねー。

酸素が少ない高地で頭をフルに使って学習したらみなさん疲れちゃいましたね。

午後も雨は降りやまず、本日のハイキングは中止となりました。

各自テントにてゆっくりと過ごしてもらいました。

夕食に「今日の高千穂1品料理」
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定番:高千穂大根サラダです。
この酸味が食欲をそそりたて、またそのクエン酸が身体の疲れをいやしてくれます!

からの中華料理です。

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マーボーナスとかまじ美味しかったー。

今日の数値測定も問題なーし!
これから持ってきたコシヒカリを研いで、圧力鍋でご飯を炊いて全員分の明日の昼食を作ります。
ガイドときどきシェフは忙しい(笑)

高千穂ガイドブログ