ACONCAGUA Day10 Plaza de Mulas to Horcones

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天気は良いのに、ここ数日ヘリコプターが全く行き来していない。
強風で飛べないのか?故障?なのかわからないが本日も飛んでおらず。

メンバーの1人が、ヘリコプターで一気に下山したいと3日前ぐらいから言っていたが、結局、ムーラ(ラバ)で下山。
朝10時発と言われていたが、ムーラ達が下からあがってこない。
今日は、ここプラザ デ ムーラスからコンフルエンシアを経由してオコーネルまでの23kmを一気に下る。
予定は8時間。10時に出発して途中でランチして19時ごろには下山と思いっていたけど、ムーラがこない。
では、いろんな人たちと記念撮影。
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では、みんなありがとー❗
さ~よ~な~ら~アディオース
11時すぎにムーラたちが来た。
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12時ちょい前に出発。image頑張ってガンガン歩いて下る。
ムーラスが荷物を背負って追い抜いていく。
ムーラス

1時間30分でここまで降りて来た
かなり良いペースでというよりほぼ小走り状態で川沿いを歩いて1時間ちょいで到着。かなり飛ばしたな(笑)下までもつかな?
行きはここからホントに4時間ぐらいかかったもんな。
小休止。アコンカグアピーク
登りの時にはガスで見なかったアコンカグアのピークと南峰。
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永遠と平らな道をセッセと歩く。
出発遅くなりすぎた(笑)
ラバたちはガンガン下れるからいいだろうけど・・・。
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あっここ岩の上に乗って写真撮った岩や!懐かしい。
ただいま14時30分。
よし、もう1、2頑張りして、コンフルエンシアでランチにしよっと。
ガツガツ・・・

ガツガツ・・・・
歩く
コンフルエンシア遠望
コンフルエンシア見えて来たー!
グーンと下って橋を渡って登り返し(苦)。
コンフルエンシアキャンプ
15時48分コンフルエンシア到着。
向こうの人裸ですけど(笑)
あのガタイからするとロシア人かな?
まー良いご飯ご飯にしよーと。まーご飯と言っても米飯じゃなくてBCでもらったパンですが、
パクパク。
裸の人たちはグループで来ているみたいで、5〜6人ぐらいの人がダイニングテント出入りしている。

ラファエルと二人で食べていると、向こうの裸の1人が喋りかけて来た。
裸:『You go UP? go DOWN?』
ラファエル:「We go down.」
裸:「Did you make SUMMIT?」
ラファエル:「Me no, He YES.」
と私を指差した。
裸の人はさすがに裸でハグはして来なかったが、「Congratulation(おめでとう)」と握手を求めてきてくれた。
「Thank you Thank you」
そこからいろんな人が絡んできて話が始まった。
聞くとみんなはポーランド人とのこと。
かなり話し込んだ。
時計を見ると16時30分!おっ!そろそろどころかもー行かなきゃ!
1時間も滞在していた。
記念にみんなで写真を撮った。裸だった右から2番目の男性はシャツを着てハイチーズ!(笑)
チームポーランド
「Good Luck!! Bye Bye」
アコンカグア
今日はすごいなー。ずーとアコンカグア見えてる。
アコンカグア
国内の山でもそうだが、下りて来て見上げると、あんなところ登って来たんだなー。すごいなーといつも感心してしまう。
オルコーネス湖 やったー着いた!
18時無事下山です。
10日間やりきった〜感でいっぱいです!!!ヾ(´∇`)ノ゙

事務所に登山カードを提出(返却)してロッジへ。
お疲れさんでした〜!
男は黙ってアンデスビール

TEAM TAKACHIHO

肉よ〜肉〜肉!
3切れも食べました。まず1切れ目(笑)
完全肉食男!
世界の国旗&日の丸

シャワー!
入浴写真はこちら
↓↓

ないない(笑)

高千穂ガイドブログ

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ACONCAGUA Day8 Colera Camp(5970m)〜BC

昨晩はさらなる強風で骨が折れたテントがさらに数張あり。
登山を断念した人もいるという。可愛そう。
明日いよいよ登頂!っていう状況で夜テントが壊れたりしたら、寝れないし大変だ。
そう考えると私はまだ、登頂後にテント壊れたからラッキーだったんだ。

朝,日が昇って起床する。
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昨日のアコンカグア登頂&避難難民となんでも初体験なすごい1日だったな。

食事もしていないし,水もほとんど飲んでないのに至って元気。
我ながらやるな(笑)。
メンバーの一人は下痢と嘔吐と可哀想。
これも高度障害であろう。
装備やボロボロテントを詰めながら荷物確認。
SOTOのヘッドとストーブ3缶,サングラス,食材,厚手の靴下、モンチュラシャツなどが紛失してしまっている。
探しようもないので、断念。残念。
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アコンカグア山頂をバックに写真を撮る。
強風でなんども取り直し。
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よし、では出発。
まずは、ニド デ コンドレスへ。
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下りは早い(笑)
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山頂がどんどん小さくなる
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一歩一歩頑張って登ってくる人に「Hola!」と声をかけてあげる。
途中,章生君と亮平君に会う。
約束通りマットレスや日本食材を供給して、登頂時の話をしたり、まだ数日は風が強いみたいという情報とテント吹き飛ばされた事件話をして対策もアドバイスをする。「頑張れよー!」とエールを送って分れる。そういえば晋平君がいなかった。
ニド デ コンドレスに到着。
ここに張ったままのテントは大丈夫だった。
中に置いていった荷物もすべて無事。
少し休憩して、ベースキャンプのプラザデムーラスへ下山。
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なにげにお気に入り(笑)
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下痢&嘔吐がひどいメンバーはレスキューポリスに担がれプラザ デ ムーラスへ.。
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ただいまー!と言いたくなる。
4300mに下ってきて酸素も濃いし,身体的にも楽なはずだが少し動くとハーハーしてしまう(苦)
まだまだ高所だ(笑)

予備日が1日あまっているので,明日ここにもう1泊して消化することとする。
夕食は,いつものベジタブルごろごろスープとがっつりカルネ〜!
ベジタブルスープ

カルネー!
うまーい

みんなに登頂おめでとう!と祝ってもらう。グラシャース!

隣国チリのグループ10人が今日ここプラザデムーラスに上がって来た。

夜中,ここBCでもテントがかなり揺れた,上はとんでもない強風かもしれない。
あー可哀想。

高千穂ガイドブログ

SUMMIT Monte ACONCAGUA 6962m Day7

またまた寝たか寝てないかの状態で起床の4時を迎える。
あととから聞いたが、筋肉は酸素を必要とするため酸素不足だと休まらない?
寝るためにもある程度の酸素が必要とのこと。酸素と身体の関係はすごい。
でも、そんなに筋肉ムキムキじゃなけど、足りてないんだろうな。

起きて、支度を始める。
外は賑やか、何組か出発し始めていた。
キリマンジャロ登山などの高所登山ではいつも縁起担ぎで、出発前の「どんべい」を食べる
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ぐるぐるぐる(@_@)またすぐトイレに行く。
水があたってる?
完全に胃か腸がやられてるな(泣)
防寒の靴下と手袋は、購入後すぐにジップロックに入れていた新品をつける。
強風の極寒を避けるため出発をギリギリまで遅くして6時。
体調は万全とは言えないが、辛さはないので、良い方だろう!
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よーし、いざ山頂目指して出発だー。
時間も時間だし、数日後は満月なので月明かりも助けてくれて周りはなんとなく薄明るく足元はなんとか見える。なので、ヘッドランプは点けずに出発した。

風は時より台風なみに吹き付ける。
その度、立ち止まって耐える。時にはまっすぐ立ってられず、身体がもっていかれることもあり、膝を着いて1分ほどかがむこともあった。
止むと起き上がり進む、を繰り返した。
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(木もないし、写真からでは全然わかりませね)
予定していたより時間はかかってしまいました。
人によってはこの風に耐えるべく体力を奪われ進んだ人もいるし、私は休憩しながら進んだ感じで、その分呼吸的、足取り的には楽だった。
インディペンデンス小屋へジグザグに登っていると、
ガイドらしき3人がレスキューソリに人らしきものをくるんで滑らせながら降りてくる。
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重症の高山病の人を寒くないようにくるんで降りているのかと思った。
あとで聞くと心臓発作だったらしい。ご冥福をお祈りします。

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インディペンデンス小屋に着いた辺りはホントに強風過ぎて、あの稜線歩いていたらこの雪渓滑り落ちるんじゃないか?という不安はよぎった。
強風で下山してきているという人はガイドらしき人に連れられてポツポツいた。「上は強風だ気をつけろ!」とすれ違った。。
進むか引き返すか?の判断まであおがれた。
とりあえずは、まだいけるよ。行こうと進む。
雪の壁の脇を一歩一歩進んだ。風は上から吹き下ろして来る。かなり強い。しかし引き返すほど体力は奪われていない。
女性は風にかなり身体を持っていかれていて、左右に振られ大変そうだ。
男もヨタヨタする。
このまま続くとヤバイなぁーと思いながらも一歩一歩そのまま進んだ。
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登りで上から吹かれて、少し大変だったが、そこは登り詰め、アップダウンの少ないトラバース道に出たら、風は、上から吹き下ろしてばなく、横風になり身体振られながらも歩いた。
この強風でガイドと繋がれて歩いている人もいた。
しっかりフーフーハーハーと腹式呼吸していいるが、今のところ極度の苦しさも感じないし、頭痛もない。
よし順調順調。
その先の二股で高巻きには雪がありそう。下の道を行く。
最初はいいが、最後は上の道との合流のために蟻地獄のような砂地を直登しなければ
いけなくなった。これは下りのルートを登ってしまったかも(苦)。
ここの登りは3歩登って2歩半下がるような大変な砂地で、ここではさすがに体力かなり使い、呼吸が乱れるのを立ち止まって整えて歩いた。
立ち止まって整えたと言うと聞こえがカッコイイが、急登は苦しすぎて2~3歩続けて足をあげようものならたちまち呼吸困難で立ち止まって、フー~ハー~と呼吸しないといけないぐらい酸素薄い。
一歩一歩かなり大きな腹式呼吸をしながら登る。
なんとか、登りきる。
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が、そこから先のルートも砂地の登りの連続 。
みんなのペースは落ちてくる。立ち止まる頻繁も多くなる。
下山者が増えてきてすれ違う。
もう登って降りて来てるの?と思い
すれ違う人に「Cumbre?Summit?(登頂?)」と聞くと、「NO」と回答が返ってくる。「えっ?ノー?あとちょっとじゃないの?」
みんな高山病か強風にやられてLa Creva6660m辺りで引き返して来ているみたいだった。
うちらも強風のせいだろうが、予定より時間はかなりかかってしまっている。 。標高はそろそろ6500mあたりだろう。
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先にLa Creva(洞窟)と呼ばれる岩場の壁が見えてくる。
強風のせいもありかなり時間はオーバーしてしまっている。
メンバーの一人はペースが上がらず、高山病にはかかっていないみたいだが、下痢やシャリバテなどで体力はもうそんなに残ってなさそう。
6600m地点で長く休憩を取る。
すぐそこに見えるあの山頂。距離的には近いのだろうが、全然遠い(*ToT)
順調に行ってLa Crevaまで30分そこから1時間30分という。このペースだと3時間はかかる。あーまだそんなにかかるんだー(*ToT)
んー順調に言ってだもんね。
話し合いの結果、このままこのペースで登り続けても全員タイムオーバーになってしまうということで、ここにて折り返す、下山決定。
7000mや8000mはホントにすべてが簡単じゃないなー。厳しい厳しい。
メンバーも自分の体力や体調管理不足を悔やみながらしぶしぶ了解し、写真を撮って引き返す準備。
私もあーここまでかー。時間かかっちゃったもんなー。悔しいが仕方ない。
まーまた来ようと気楽に言えるとこじゃないしここ6600m が最高地点だ。
これも運命。これも実力!しょうがないね。
と自分を納得させる。

するとふと、ラファエル「TAKA-san You are still Ok right? You continue by yourself. Route is you can see」
うちらは降りるけどがんばれと言う。
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てな、わけでは私はメンバーのカメラを受け取り、一人山頂を目指して歩き出す。
頑張って来ます!途中でダメになるかも知れませんが行けるとこまで行ってきます!

元気よく&勢いよく歩き出したが、すぐにペースは落ちた(苦)。
脚力的には全然大丈夫だったが、息苦しすぎてバテバテランナー並みに足がでない。
恐るべし高所。

La Creva を通り過ぎ,6700mだ。
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もうフーフーハーハーでは呼吸が間に合わない。
多分皆さんがしたことないぐらいめちゃめちゃ息を吐き出し、おもいっきり吸い込む呼吸法を必死にする。
信じられないでしょうけど、足は1歩出したら1〜2秒止まって呼吸して、そして次の足を出す。それでも全然苦しい。
ただ頭痛とか吐き気は全くないので、希望はまだ残っていると信じ足を出し続ける。
こんなに足が出ないのは,中学の頃の部活(サッカー部)で学校横の団地に繋がる階段を何度もダッシュで駆け上がらされた時の最後の1本以来かも知れない。ただその時は身体や足の疲れで登れない。今は身体は疲れてないけど酸素不足で身体が動かない。
肺の空気をこれでもかッ!っていうほど一気に吐き出して,呼吸をして、そして重い一歩一歩を頑張る。遠いが前に3人〜4人登っている人が見える。かなり遅いペースに見えるが追いつかない。
コレラキャンプにいた80人ぐらいの他の登山者はみな登頂を断念して降りたのだろうか?
振り返るが誰も後ろから登ってくる人もいたはずだがいない。
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6800m越えてきたいただろう。強風で、休憩を取る。
コカコーラと行動食のコモパンを出す。
コカコーラでドーピングだー(笑)
パンはしっかり凍っている。もちろんコーラもシャカシャカに凍っていた。まじーかー( ̄∇ ̄*)ゞ
とにかくエネルギーをいれないと、パンにかじりつき、口を開けてコーラを降ってみる。
座っていても呼吸困難(苦)ハーハー
口呼吸するから口や喉が渇く。

気合いを入れてさらに上を目指す。完全に酸欠だろう手先がしびれてくる。
もう腹式呼吸が自分の中では音楽みたいになっていていつも同じリズムと言うかテンポで吐いて吸ってしている。
これ今気づいたけど,だいたい普通の人間が7000m付近に無酸素で来ちゃー
ダメよーダメダメ!ですよね(笑)
ほぼ自分でボケて自分でツッコミながら歩く。
山頂直下まで来た。もうあと10m?
この上が山頂のばずだ!
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岩場の登りだが,歩く以上の大きな動作はさらなる酸欠を誘う。
膝より高く足をあげるには5秒ほど呼吸を整えて足をあげる。そのあと乱れた呼吸の回復にさらに5秒かかる。それもすごく吐いて掃除機並みに吸う。
もう再現出来ないが,ホントに大変であった。
最後は巻き道だったみたいだが,直登で壁をよじ登ってしまった。余計疲れた。
這いつくばるように山頂に出る。
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(↑↑よく撮ったでしょ!)
山頂の十字架が見えた!
やったー着いた〜!!!!!!!ヾ(´∇`)ノ゙
17時10分
南米最高峰・アコンカグア峰の頂6962m
登頂しましたー!
南半球最高峰でもある。
ふと思うと今は無風である。
コングラッチュレーショーン!山頂の4人から祝福を受ける。グラシャス❗サンキュー!
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オーバーの手袋ミトンを取っても寒くない。酸欠で手先の毛細血管まで酸素が行ってないのであろう。なんとなくしびれている
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「この南米大陸でここより高いとこはなーい!」
いつも富士山登って「この日本でここより高いとこはなーい!」といつも言ってた(笑)
ここは倍ぐらい高い。
写真を撮りまくって下山。
下山でも高山病になり得るので,慎重にまたがっつり腹式呼吸しながらゆっくり下るが,登りの10倍の早さはあるだろう(笑)
どんどんガンガン下る。
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夕暮れ時の20時30分ごろにコレラキャンプに降りて来る。
テント少なっ。みんなもー降りた?
コレラキャンプにて、みんなに歓迎されるかと思いきや,事故が起こっていた。
テントが8張ほど朝方や日中の強風でポールなど折れて、吹き飛ばされていたみたいだ。
私のテントも飛ばされていたうちの1つだった。
テントの残骸がまるめてシェルター前においてあった。
えーなんたる悲劇(泣)
中に入れていた装備品がいくつか無くなっていた。取られたのか,吹き飛んだのか分からない。
すでにシェルターには9人ぐらいが寝袋に入ってギュウギュウ状態。
私の寝袋も盗まれかけていたのをメンバーが取り返して来てくれていたみたいだ。ありがとうございましたー。
寝袋は、Japaneseブランド「ISUKA」だったので、取り返せたらしい。見つかって助かった。
何がなにかわかないまま、日暮れの時間帯ということもあり、何もせず、食べず、無理矢理寝袋片手にシェルターに押し込まれ、ぐいぐいと寝袋に入り寝る事に。
さすがに過去2日間寝れてなく、今日12〜13時間ぐらい行動して疲れ果てていたので,オーバージャケットもパンツも履いたまま,そんな状況でもぐっすり寝てた。
我ながらアッパレ(笑)

大変お疲れ様でした(笑)
登頂や無事を祈ってくれていた皆さんホントにありがとうございました。

無事に南米最高峰アコンカグア6962mに登頂出来ました。
これで、七大陸最高峰4座目です。

ガタガタガタガタ~
深夜、かなりの強風吹いていました。

高千穂ガイドブログ

ACONCAGUA Day6(Nido de Condores(5380m)~Colera Camp(5970m)

DSC02628んー寝ているんだろうが、ちょくちょく2~3時間沖に眼が覚めて、眼をつぶるが寝れず、ほとんど意識があったようななかったような?

フーフーフーフー
こんなに寝れなかったのは、生まれてこのかたあっただろうか?
登山や旅行でよく聞いていた「昨日あまり眠れていない・・・」の一言。こんなに大変で辛いとは初めて知りました(笑)
しかし、身体は思ったより疲れてもなく、重くもない。
(意識上、寝ていないと思っているだけで、なにげにしっかり寝てたんだろうと思うようにしよう。またはここ数日しっかり寝すぎてて、寝れなかっただけかも(笑))

テントに日が当たるのを待って7時30分寝袋から出て、準備。
朝食前に明日の登頂日の行動食の仕分け準備。
朝@ニドデコンドレス
袋を開けて、ジップロック3つに分けて入れた。
1つはコモパンを4分の1にちぎっていれた。
未明の極寒の中歩くので、手袋をしたまま食べれるようにしておかないといけないからである。またはそのままかじりつけるように。
登頂日の行動食たち
朝食は昨日の残りアルファ米にお湯を足して、おかゆにしようと思っていたら、アルファー米は凍ってました(*ToT)
お湯を入れて溶かして、その冷たい水は抜いて、またお湯を入れて梅干し&有明海苔とフリカケでシャシャと食べました。

今日も快晴☀

いよいよ、明日は登頂日。
この上のコレラキャンプには水場がないので、今日、明日分の水を確保&持参。10リットル。

さて、うちらは最終アタックキャンプ地をこのさらに上のコレラキャンプに設営して登頂を狙う。
だが、「体力に自信あり!」や、「テントや食料の荷揚げが大変」、「コレラキャンプには水場がない(水も荷揚げ必要)」、「標高の高いとこに長時間滞在は身体によくない」、「コレラキャンプは風が強い」など様々な理由で人によっては、ちょっと距離は長くなるがここニド デ コンドレス5380mから登頂を狙う人もいる。

またコレラキャンプの対峙にベルリンキャンプ5940mがあり、そこに1泊して山頂を狙う人もいる。小さなシェルター(避難小屋)が2つあり、雪はあるが水場はない。 風はコレラキャンプほど強くないという話もある。

コレラキャンプでは2人用のテントに3人では寝ることにして、一人用のテントはここニド デ コンドレスに張りっぱなして置いくことにした。
そこに登頂に不要な荷物や食料も最小限にして余分な分などを置いて出発。
標高高いところに少しでも短く滞在ということで、出発はかなり遅く12時すぎ。
行動4時30分・距離3km(↑530m)
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私は6000m以上へ登頂したことはあるが、6000mに泊まったことはないので不安はある。
実際、昨晩5,500mで寝たか寝てないかわからない状態でもあったからだ。

足取りは軽くフーフーハーハーと比較的楽に歩けた。
緩やかに山の斜面を長めのジグザグで登っていく。かなりザラザラな道で、登り易いとは言えないが、全く難しくもない。
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ベルリンかコレラからかわからないが、人が勢いよく降りてきてすれ違う。
火山の山特有のガレガレの砂地を一直線にガーガーと降りていく人たちもいる。
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すれ違う時は「Hola! Que tar?」と声をかけあう。途中、うちらが休憩しているときに、下山してきた人に登頂の様子を聞く。
「上に雪はあるが、アイゼンもピッケルもなくて登れる。出発時間やスピードにもよるが、日が出てもアコンカグア山南側を巻いていると8時ぐらいまでは日が当たらず寒い」と話してくれた。(※南半球では太陽は北周り)「OK!サンキュー!コングラッチュレーション(おめでとう!)」と言うと「You Good Luck!!」と返してくれた。
もう一度「サンキュー」と声をかけ私は上へ、彼は下へと別れた。
コレラキャンプとベルリンキャンプの分岐の大きなカールに到着。私はベルリンキャンプの下見へ道を取る。

ベルリンキャンプへ

スタスタスタとジグザグに登りベルリンキャンプ到着。テントは1張しかなかった。雪はしっかり残っていたが、溶かして水にするにはカチコチすぎのようだ。
ベルリンキャンプ5930m

ベルリンキャンプの雪
シェルターの中を見ると、中は半分が雪で埋もれていて、冷蔵庫いや冷凍庫状態でとてもここで寝ることは不可能そうだ。
ベルリンキャンプから見たニドデコンドレス

ベルリンキャンプからみたアコンカグア

アコンカグアパノラマ偵察を終え、来た道を下って、コレラキャンプへ登り返すのが一番簡単だが、せっかく5940mまで登って100m以上も下って200m登り返すのがもったいない気がしたから高巻きを考え、ルートなきガレ場を進んだが、歩き難すぎて3歩登ってか歩下がるガレ様で余計に疲れてしまった(汗)
コレラキャンプへ
さらに高巻きして(高度計は6100mを指していた)コレラキャンプへ下った。
ある意味高度順応になったと自己満足(笑)
アコンカグア

コレラキャンプ5970m
ベルリンキャンプ1張に対して、コレラキャンプは、INKAグループやアイマラグループが10張前後、個人がポツポツと張ってあった。

風はそんなに感じなかった。

一応岩影っぽいところにテントをしっかり張って夕食準備。

コレラキャンプ5970mここコレラキャンプのコレラとはまさに下痢のCOLERAのことである。
夕暮れ@コレラキャンプ

夕食直後、まさかのコレラでコレラ(*ToT)
緊張?高所では内臓器官なのども弱ると言うが刺激物食べたかなー?
日が落ちて、一気にマイナス気温。

登山靴とか凍らないようにテントの中に入れる。
明日の装備準備もバッチリ!
オーバージャケットとオーバーパンツを脱いで、寝ようと思ったらまたトイレ(苦)

コレラキャンプ@星空

出すもの出したからお腹は落ち着いたが、
身体はしっかり冷えた。ぶるぶる震えながらテントに戻り、寝袋に滑り込む。
ぶるぶる震えながら、呼吸はフーフーハーハー身体は忙しい(笑)
さーて、これがまた眠れない。
明日4時起床なのに〜(;_;)
右向きから寝返りして左へ、寝返りしてまっすぐ仰向け。また右へ。空気枕の上下代える、枕高くしてみる。
息苦しくてフーフーハーハーと腹式呼吸もする。
2人用テントにみっちり寝袋3つ並んで、真ん中の私が寝返りで寝袋カサカサ、また腹式呼吸フーフーハーハーと両サイドに迷惑かけてるなーとか思うとまた寝れない。
しまいには、んー(T_T)2日連続寝れないことは今まであったかなー?
ないな~とか、あっ風が吹き始めた、もー山に入って1週間経つ、家を出て2週間経つ、不在届け入ってるだろうなー、メールたまってるかなーとか、神様~とかいろいろ妄想し始めたら余計に寝れない(笑)
とにかく、このまま横になって眼を閉じて安静にするしかないか。と頑張る。寝ないとヤバいよー。
こういうときに限って、夜中3回もトイレに起きる。
時々、強風がテントを揺らしていた。

高千穂ガイドブログ

ACONCAGUA Day5 (Canada Camp(5050m)~Nido de Condores(5500m)

何時だったのだろうか?
Rafaelが「TAKA-san!」とテントの外から声をかける。
爆睡していたが、「YES!」と反応すると、「flio is! (フリオが!)」と話し始めた時、とっさに「Sick?(病気?)」と声が出た。というのも夕食の時、全然食欲なくげんなりしていたようにも見えた。彼は口数少ないので普通と言えば普通だったし、彼らの夕食はパサパサパンにパサパサハムを挟んで食べていて食べきれない様子を見ていて、高所ではパサパサものは、たっぷり水モノがないとあまり食がすすまないだろうなー&いつも食欲旺盛なフリオが全然食べていないなぁーと思っていた印象が残っていたのだろう、とっさに出た一言だった。
ラファエルの話は続く「フリオがすごく苦しそうで、呼吸と共にグルグルと音がするので、肺水腫の疑いがあるので、今荷物をまとめてこれからPlaza de Mulasまで下ろす。私(ラファエル)は明日ここまで登って来て後を追いかけるから、Nido de Condoresで会おう」と言って去っていった。
あんなに経験豊富で元気一杯な&歩くペースも早かったフリオが4,000mで撤退とは正直びっくりというより衝撃だった。過去大丈夫だったからという過信は高所では禁物だと再確認させられた。
とそのまま寝ていた。時計も確認せずに・・・・。
そして辺りはうっすら明るくなって来たが、まだここのキャンプ地に日は当たってない。かなり寒そう、なので日が出るまで寝袋内にて待機。8時30分外を見ると、周りの山々には太陽が当たり輝いているが、ここカナダキャンプ(C1)にはまだ日が当たっていない。
カナダキャンプ
9時前にテント外に人々の声が聞こえ始めるので、起きて朝食準備。
朝食はコモパンの黒糖クロワッサンと苺みるくワッフルにバナナとチョコレートを挟んで食べる。すべて温めないと冷たすぎる。
バナナは間違いなく凍っている。
おっ!SOTOガス一回で点火OK!もう5000mで氷点下だけど、まだいけるスゴい!
Desayuno

温かいCOMOの黒糖クロワッサンとコーンスープは最高!
バナナとチョコを挟んでいただきましたー。激ウマ。
プラムと昨日のランチの残りのサンドウィッチも食べる。モリモリ❗
食欲=元気バロメーターヾ(´∇`)ノ゙
食後、荷物をまとめテントをたたんでNido de Condores(C2)へ出発。
他のテントも10時すぎぐらいからぼちぼちテントをたたんで準備して出発していった。

カナダキャンプ
行動:4時間25分・距離2.4km(⬆519m⬇49m)DSC02528

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氷河末端
こんなところに氷河の末端!泥かぶってよくわからないですね。
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ちょうどいい休憩場だけど先客有り
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近いようで遠い。左肩のごつごつした岩の向こうが今日のキャンプ地ニド デ コンドレス。
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↑あっ!Cuerno峰がほぼ同じ高さになってきた。1歩1歩だけど、ずいぶん登ってきたなー。
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↑この線上を登り詰めれば、ニドデコンドレス!
この高さまで来ると空も近いなー。↓ニドデコンドレスのテントがちらほら見えてキタ
――――(゚∀゚)――――!!ー
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1124発・・・ジグザグ・・・1305氷河の上に砂利が乗っていて1本の沢筋あり。
すでに水は茶色く補給は無理。そのすぐ上の岩場にて休憩。そんな水でも汲んでいる人がいた(驚)。
引き続き斜面をジグザグに登る。
1520Nido de Condores5380mに到着
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明日のコレラキャンプへ行くには近い場所だが、今日の水場には遠い場所(笑)にテントはる
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もうアコンカグア山頂は目の前だ、左の赤い三角が主峰!
(ズーム撮影(笑))
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↓レスキュー隊テント
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挨拶兼ねて覗きに(笑)
明日からの天候を聞く。

天気はずっと晴れ予報!
↑よしよし!
だか、風が明日から強くなると言う。
土曜日に登頂予定と話すと「Very Good!!」という。
「おっ!まじで!」と一瞬ニヤけた!
何か紙を見せてくれた
これより上のベルリンキャンプやコレラキャンプや山頂付近はこの数字の1.5倍〜2倍もあり得ると言われた(怖)
どれどれ・・・・・・
↓↓
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JUE(木)、 VIE(金)、SAB(土)、DOM、 LUN、と書いてあった。
えっ!土日は風強い予報くない?
65、55、65と書いてある。風は時速65km??
これは、風速ではなく時速表記みたいだ。
確か、日本の風速に変換するにはこの数字を3.5で割れば風速になる。風速約20m。強いなー風に向かって歩きにくい程度か。
え?コレラキャンプより高いところでは1.5倍からそれ以上って言ってたよね。
風速30m〜40m?????
台風並じゃない?まじかッ!

日本は風速(m/s)、外国は時速(km/h)表記
↓↓
http://park12.wakwak.com/~anglers43/husoku.htm

日曜より土曜の方がマシそうだから予定通り土曜かな。
こんな厳しい山に来ていての気象条件としては、大雨や、大雪に比べればまだ全然良い方だ。

登山は、とくに高所や雪山はちょっとした気象条件で、自分の実力に関係なく登頂の可不可が左右されてしまう。
日本国内の山であれば、今回ダメならまた挑戦すればいいや!と思えれるが、地球の裏側のしかも3週間もかかる山にはなかなか何度も来れたもんではないから、ほんとに天候も運も実力のうちですね。

戻って明日のルートチェックへ少し崖を登る。

途中に、テントの周りをしっかり石垣で組んだ場所があった。すごいなぁーと通っていると「Porter」と手書きで書いた看板が置いてあった。
ポーター駐在所?↓

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目の前には、アコンカグア峰が聳え立つ。ここはもう5380mもあるのにあの頂までまだまだ1600mも登らなきゃってことかー(*ToT)
20分ほど滞在&写真撮り。

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行くぞー!
Aconcagua
ニヤッ
チームロシア&taka

チームロシア!
うちらのテントの前のテントはBCで一緒だったロシア、ウクライナ、ベラルーシの人たちのテントだった。
彼らは今日ここに1泊して高度順応。明日はまたBCへ下るという。そりゃまた大変だ。
彼らはうちらより3日も前に山に入っている。こんだけみんなデカければ頑丈そうだけどね。計画は入念にですね。
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水場で水を組んで来てせっせと沸かして飲み水作りしなきゃ。
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20時30分すぎると一気に暗くなる。
&寒くなる。
日の入りin 5500m
夕食
テントに戻って夕食準備。
今日は前菜にぜんざい。レトルトカレー&黒ニンニクとアルファー米。
カレーだー
カレー大好き!!フリーズドライ美味しい過ぎる。
黒ニンニク食べすぎたか、おならが・・・(笑)
防寒具
寒くて、トイレに行くのがまじでおっくー( ̄∇ ̄*)ゞ
テント内でも一つ一つの動きに大きく呼吸が必要。
フー フー ハー ハー
おやすみなさい。
フーフーフーフー・・・
寝返り 寝返り
フーフーフーフー ハーハー
あれ?寝れない。
10分~20分経過
んーなんか寝付けない(T_T)
でも!身体を横にして眼を閉じていれば身体は休めてるはず!
いつもは5分いや1分かからずで寝ているのに・・・
フーフーフーフー。 ハーーハーー
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ACONCAGUA Day4 (Plaza de Mulas~Canada Camp)

みなさんおはようございます。
日本とアルゼンチンはちょうど地球の反対側同士で時差は12時間!分かり易いですね。
10:00にDesayno(朝食)
Almuerzo用のお弁当受取り
(sandwich、ORE juice、チョコパイ、シリアルバー)
カナダキャンプへ向けて出発!

行動:3時間20分・距離:3km(⬆654m/⬇20m)

1140出発・・・終始ジグザグの登り・・・1500C1着
カナダキャンプへ

完全装備!
水を7Lとアタック用のコカ・コーラ500ml2本と防寒具、行動食、寝袋、マットを背負う。おーheavy!
プラザデムーラスのテント群

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カナダキャンプはあの中央やや左のギザギザの上あたり。
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グッドショットでしょ!
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さーみんな一歩一歩〜頑張りましょう!
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一服一服。
ここからあと1時間ぐらいだ。
カナダキャンプ着
最後が急な登りでしたが、登り切ると狭いがここがカナダキャンプ。なぜカナダかな?この上にはもっと狭いがアラスカキャンプと言う名前がついている。
カナダキャンプ

ベースキャンプでは遥か上に見えていたCuerno峰がそんなに高く見えなくなった。
SOTO
SOTOバーナーは高所でもOK!
SENA(夕食)
出発がほぼお昼だったので、途中ではsandwich食べず。
夕食として食べました。sandwich、いかめし、鶏団子スープ
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トイレバッグ

今日からトイレも自分の番号が付けられたバックに取って行かなければならない。
下山時、BCでゴミ袋と、共にチェックがある。バックを紛失したら罰金とのこと。
持ち歩くの嫌だけど、自然を汚さずのルールですね。

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日も落ちて来た。
一気に気温もマイナスに。
寝袋にもくって、携帯に記録を書いています。
うー寒い。

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